【最新テクノロジートレンド 2020】2020年に流行りそうなテクノロジー3選【ズバリ予想!】

2020年流行りそうなテクノロジー3選
こんにちは。テクノロジーマニアのマサタカです。

常に最新のテクノロジーをインプットしているエンジニアが、時間のない皆さまにサクッとまとめてご紹介いたします!

今週のまとめは「2020年に流行りそうなテクノロジー3選」です。



2020年に流行るテクノロジー3つを予想

テクノロジートレンドを追ってきた僕が「2020年中には流行るだろう!」と考えるものを3つ予想します。

①.VR(仮想現実)

2019年のVRは・・

ここ数年ずっと「今年こそ流行る」と言われてきたVR。

2019年もイマイチでしたが、OculusQuestの存在は大きかったように思えます。

ただ、それもギークの人達のみで一般的には全く普及に至らなかったです。

ですが、2020年はかなり期待できるプロダクトがローンチ予定です。

あのFacebookがソーシャルVR「Horizon(ホライゾン)」を発表しています。

ホライゾンとは?

ホライゾンの概要についてはこちらの記事が分かりやすいと思う。

【独占取材】フェイスブックは「Horizon」で何を目指すのか?

ざっくりと「自分で作った世界に誰かを招待できる、もしくは参加できる」というもの。

まさにFacebookのようにリアルな友人、会ったことのない人とVRワールドの中で繋がることができる。

テキストだけのコミュニケーションでなく、まさに一緒に遊んでいるかのような体験はまさに映画「レディプレイヤー1」の世界。

ちなみに対応予定の機器は今のところ「Oculus Quest」と「Oculus Rift S」の2機種となってます。

期待したい未来

そんなホライゾンで期待していることは「ダイレクト課金」要素です。

どうゆうことか?

クリエイターが面白いVRワールドを作ります。そこに遊びに来る人が「ここめっちゃ最高!」となったらそのクリエイターに投げ銭をする。

そうすれば、クリエイターにインセンティブができるのでより面白いワールドを一生懸命作ろうとします。

ホライゾンを一般ユーザーが使いたい!となるためにはどうしても遊びたいコンテンツがあって初めてその気持ちになりますから、これは非常に重要なこと。

リブラの可能性

ダイレクト課金ということで、おそらくFacebook内で使えるポイントになるはず。

そこで真っ先に思いつくのがやっぱりLibra(リブラ)でしょう。

Facebookが独自の暗号通貨を作ると2019年に発表後、世界中で話題になったのは記憶から新しい。

(わかっていたことだけど)法定通貨の脅威なので相当厳しい対応をされてるけど、Facebookのサービス内だけだったら問題ないよね?

ってことでいつかはホライゾン内でリブラが使えるとアツいです!

 

②.音声コンテンツ

まだ市場が小さい

VoicyやRadiotalkなど日本国産ポッドキャストアプリが頑張ったと思う2019年。

でも正直規模的には全然ですよね。実際に周りで聞いている人は僕の周りではほぼ皆無。。

そしておそらく一番僕が面白いと思っているVoicyですら、人気チャンネルのマネタイズはできてません。

それはひとえにユーザーボリュームがまだまだ少ないからと言わざるを得ない。

無線イヤホンの流行

しかし2020年、このボリュームはかなり増えると僕は読んでます。

その最大の理由はAirPods Proなどの無線イヤホンが大きく伸びているから。

僕は2年ほど前から無線イヤホンを使ってますが、無線イヤホンにしてから音声コンテンツを消費する時間が大幅に増えた。

これはおそらく僕だけじゃないはず。今の無線イヤホン市場と音声コンテンツ市場が比例していると考えている。

スキマ時間がカギ

無線イヤホンを使ってもらえばわかると思うが、有線でないだけで本当によく付けるようになる。

特にAirPods Proのようにすぐに周りの環境音を取り込める機能があれば、人と話している時も着けていられる。

車の運転中、電車での移動中、家事中、いつもの休憩中、その時間にサクッと好きな音声コンテンツを聞く。

これが本当に素晴らしい体験なんです。なので、僕は2020年は爆発的に聴くユーザーが増えると予想してます。

 

③.スマートホーム

マイクが身近になる

最後はスマートホーム。実はこれも無線イヤホンに少し関係がある。

それは今のイヤホンにはほぼマイクが付いている。

ということは音声操作がもっと一般化してくるはずなのだ。

僕が使っているAirPods(Pro含め)なんてマジで高性能ですから。

Alexa(アレクサ)の精度がすごい

僕の家では2019年夏にアレクサを導入した。

どうせなら、とアレクサと連携できる学習リモコンも買ってテレビとエアコンの操作をアレクサでできるようにした。

Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1
Nature

※僕は上記のセットで使ってます。オススメ。

僕は仕事上、音声認識を使うことがあるのでどの程度の認識率かは想像がついていたので、正直期待はしていなかった。

しかし、使ってみたらビックリ。本当に精度がいい。

さらに驚きなのが小学生の子供でもほぼご認識なくすぐに使えたことだ。この精度であればほとんどの日本人が満足するはず。

オリンピックイヤー

僕の予想を後押ししてくれているのが、2020年東京オリンピックだ。

オリンピックと言えばやはりテレビの買い替え需要でしょう。

そしてせっかく新しいテレビを買うのだから、スマートホームに対応している「スマートテレビ」にしたいはず。

アレクサなんて安く買えるので「試してみるかぁ」となると思うのです。

このような流れでじゃあエアコンも、扇風機も、照明も・・という流れになると予想しています。


今週ピックしたニュース

僕が今週気になったもので、押させておきたいニュースをリストします。

未払い養育費を“手間なく”回収できる「iCash」–埋もれた権利をスマホでお金に

過払い金を代わりに取り返して手数料もらうのと同じビジネスですね。

理不尽なお金搾取を解決するサービスとして、素晴らしいと思う。こういったサービスで損するのは搾取するやつ、踏み倒すやつなので。

これ系は他にもアイデアありそうです。

中国Huawei、競争激しいインドのスマホ市場で「Googleに代わる存在になりたい」

人口13億人以上をかかえるインド市場は見逃せないです。

ただ、HUAWEIだけだと難しいのでは?テンセント(もしくはアリババ)と組んで、wechatのようなスーパーアプリを普及させていけば可能性あると思う。

中国をとインドで独占できたら、本当にGoogleを上回ることができる可能性がある。これはサービス提供の立場からも見逃せない。

Google、Xiaomi製品のGoogle Homeへのアクセスを一時的に制限

スマートホームの流れが加速化しているイマではこういったプライバシーに関わる不具合が一番痛い。

不具合がない製品はあり得ないが、プライバシーに関しては絶対防げる構造は可能なはず。

スマートホームに関わるサービスを作るメーカーには是非ともここだけは力を入れてほしい。

新年の抱負を立てるかわりにTwitter APIでbotを作った話

ブログの記事なんだけど、すごく面白いので取り扱います。

抱負という意味のないものは辞めて、自分の行動を強制的に変えてくれるbotを作るという発想いいね!

・時間配分
・住む場所
・つきあう人

記事で紹介されているこの3つの要素しか人は変わらない、というのがとても深い。


まとめ

今回は2020年一発目ということで、流行りそうなテクノロジーを予想してみました。

答え合わせは来年にやります。

今週は以上です!あなたの予想だと何がアツいですか?考えるだけでワクワクしますよ。