話題作!元LINE、現ZOZOの田端信太郎 著書の「ブランド人になれ!」をレビュー!

こんにちは。ITブロガーのマサタカです。
今回もみなさんの行動を変えてくれる本をご紹介します!

今回ご紹介する本は、元LINE、現ZOZO田端信太郎さんが幻冬社・箕輪さんとタッグを組んだ話題作です。

店頭にこのド派手な表示が並んでいたら、サラリーマンであれば手にとってしまうのでは?

内容は最近の箕輪さん流になっていて、かなり簡素にまとめられているので読みやすい感じです。

 

サクッと読み終えましたので、早速印象に残ったところをレビューしていきます!

僕の印象に残った言葉を抽出しています。ほんの一部ですが、どんな本か知りたい方は是非参考にしてみてください!

 

全体を通してみて

まず読みやすさを究極化しているのが、いちいち伝えたいことをわかりやすいタイトルにして、小分けに文章にしていることです。

 

これについては昔からの読書家や過去の文化作品に触れてきた人間には、「雑な内容だなぁ」と感じてしまうかもしれません。実際に総文字数はかなり少なめだと思います。(遅い人でもでも2時間くらいで読めちゃうくらい)

しかしこれには編集者側の意図により、より多くの人に読んでもらいたいという思いからあえてこのような構成にしているのだと感じます。

そもそも文章なんて読んでもらわないと意味がないものである、と理解しているんでしょう。

確かにこの本のダーゲットとしては(少し言い方悪いですが)うだつの上がらない少し冴えないサラリーマンとなっていることは明らかでしょうから、このような構成にするのはサービスとして間違っていないと僕は認識しています。

 

 とまぁ理屈は置いておいて、とにかく言えることはこの本が気になっている方はすぐに読めちゃうのでとりあえず読んでみたほうがいいということですw


僕が刺さった内容を引用とともに

無礼者でかまわない

時はカネなり。「何をやらないか?」は「何をやるか?」よりも重要だ。昔から続いているという理由だけの意味のない仕事に時間を消費するのは、今すぐ辞めてしまえ。

ここの例では年賀状をするのは無駄だろ?というがありますが、まさにその通り。僕は3年ほど前からですが、この悪しき習慣を断ち切ることができました。

 

常識はずれ?無礼者?

 

自分の時間を最も大事にしない輩ほど信用できるやつはいません。

これには完全同意。自分がやりたくないことは極力避けるべきですよね他人の目などクソくらえです。

 

とにかく量をこなせ。量が質を生む

汗そのものには何の意味もないが、汗をかいたことがない奴にブランド人への扉は開かれるはずがない。意識だけ高い奴にはなるな。優雅に見える成功者の表面だけをなぞるな。自覚的に汗をかけ。たっぷりと。

「量より質」は今や時代遅れになりましたね。テクノロジーの進歩が早すぎることにより未来の変化が全く予測できないこの時代は「質より量」を優先するべきです。

 

とにかく量をこなして、考えてフィードバックする。

これ以外で質を上げるのは難しいと思います。なので、僕は仕事量は最低でも人の倍はやるようにしています。(抱えてるプロジェクト数とか)

 

たとえ自分にセンスがないと自覚していても、量をこなすことにより必ず知識や経験を深めることができます。努力は決して裏切りません。

 

何も知らない金魚であれ

田端さんが新入社員に語る「金魚鉢理論」がとても面白くて感慨深いです。

金魚が20匹泳いでいる水槽がある  ある日真ん中に透明なアクリルの板を入れて、片方にだけ金魚を寄せる  ある日そこの仕切りをパッととる  それでも金魚は片方を泳ぎ続ける  新しい金魚を2、3匹ほど水槽に入れる  全ての金魚がまた全体を泳げるようになる 

つまり、会社という組織に染まってしまっているベテランサラリーマンでは行くことのできない領域に、何も知らない新人が入ってきて「いや行けるだろww」「何で行かないの?」と壁をぶっ壊すことによりイノベーションが生まれる。

 

確かに忖度せずに素直に意見することは怖いかもしれない。しかし会社はビジネスの場なので、遠慮は不要。ガシガシと自分の意見を通すことでブランド人への道が開けるのかも。

 

これは是非、会社の新人に話すのもいいけど、自分でも実践したいです

 

仕事にはクレジット(署名)を入れろ

(コンサルティング会社の仕事は)カネ以外の功績は企業に全部吸い込まれてしまう。クレジットや署名(シグネチャ)のないところにブランドは決して築かれない。

これは僕も含めて多くのサラリーマンの意識に欠けているものだと思う。

 

会社の利益になれば上司や同僚に認めてもらう。困難な仕事をこなせば自分の技術力向上につながる。

田端氏の言葉を受けると、これらはとても甘い考えなのだと感じる。

 

自分のブランド力を上げるということは社外の誰かに評価される必要がある。それにはやはり、このプロジェクトはオレがやった!という証を残すことに全力を尽くさなければならない。。ん~これは勉強になります(>_<)

 

35歳までにヘッドハンターから声がかからないとヤバい

(どうすれば声がかかるのか)その方法は驚くほど簡単である。業界の人々が集まるカンファレンスやイベント、勉強会に登壇し、スピーカーとしてベラベラしゃべってしまえばいいのだ。「こいつの話はおもしろい」と思ってもらえれば、別のカンファレンスやイベントからも続いて声がかかるようになる。そうすれば「〇〇業界で××の分野といえばこの人!」という存在になる。

これはみなさん心にグサッとくる内容ではないでしょうか。

35歳を超えてしまっている人は絶望感に包まれる内容だと思います。

 

ここで田端さんはどうすれば良いのかを提言してくださっていますが、これは多くの人には難易度が高いことだと思います。

ただし、これは別に今の会社の仕事の範疇である必要はないかと思います。例えば趣味でこの分野の知識であれば日本でも上位だという人は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

もしそういった知識を持っているならSNSなどで拡散しまくって、いろんなコミュニティに参加すれば田端さんの提言は無茶ではないなと思っています。


「何を知っているか」よりも「誰に知られているか」を問え

会社の上司や同僚に「おもしろいね」と言われたところで、何の意味ももたない。ピンポイントでトップ・オブ・トップの一人を撃ち落せば、あとは芋づる式に口コミは伝わっていく。

これも社内の人に認めてもらってもムダ、社外の権力者に認めてもらえばいいだけ。という田端さん流の裏技必殺技。

 

これは納得ですね。人の評価はこんなもんだと思います。

一番早くて楽なのは、一番上に全力アタックしてその人に認めてもらうこと。

このマインドを持ては、社内政治のことなんてどうでもよくなるんじゃないですか?

 

まずは何でもやってみろ

「まだポケモンGOをやったことのない経営者なんて、クソダサいですよ!皆さん、ここでこんな話を聞いて『お勉強』した気になっているより、今すぐに手元のスマホでポケモンGOをダウンロードして遊ぶ方が大事です!」

さすがは田端さん、よくぞ言ってくれたと思いましたw

 

ビジネスをする上で、人の欲望について常に考えていかなければなりません。それなのに、たった今流行っていることを体験しないということはあり得ませんよね?

これは僕もいつも頭に入れています。面倒なことでも新しくて話題になっているものは絶対に自分で試すようにしています。だってそれらは大抵、タダか低料金でできますから

 

結婚・子育てによって理不尽を学べ

家族という「究極の他人」とのつきあいに比べれば、ビジネスははるかにシンプルだ。

ビジネスの世界では、がんばったらがんばっただけ成果が出るが、家族とのつきあいにおいては、いくらがんばってもまるで成果が出ないどころか、それが裏目にもでる。トラブルの連続だ。だからおもしろい。そして、それこそがリアルだ

正直、この本のほとんどがホリエモンとかキンコン西野さんと被ってるとこ多いなーという印象の中、田端信太郎ならではの意見でグサーッと刺さりましたw

 

田端さんのマーケットに対する考えはリアル重視だなーと感覚で思っていましたが、こう言った意見を言えるのがそういう印象に繋がるのでしょう。

そうなんだよな、家族を持っていない人に対して浅さを感じるのはこういったことなのかも。

理不尽を学べ。理不尽を楽しめ。 これは深いなぁ( ˘ω˘ )

 

フォロワー1000人を超えない人間は終わっている

その情報にオリジナリティがあれば「このアカウントが発信する情報は使える」と、同好の士から注目を集めるだろう。

さぁ田端さんお得意のTwitterネタがやってきましたw

 

まぁこれは煽りなんですが、Twitterのフォロワーが1000人いっていない自分にとってはかなりツライお言葉ですw

しかしお優しい田端さんはフォロワーの増やし方を伝授してくれています。

とにかくある特定の分野で秀でた情報を発信しまくれ!と。

 

自分の好きなもの得意なものを見つけてそれに偏った情報に絞ること。つまるところ、これに尽きますね。

僕も頑張ります。。

 

ジャイアンのように大いに歌え

イベントのモデレーターやパネリストにしても、英語のプレゼンにしても、とにかく場数の勝負だ。

パブリックな場所に放り出され、下手くそな話し方だろうが勢いとノリだけで押し切ってみる。

こういう気構えで本番にどんどん臨まなければ、チャンスは永遠につかめない。

結局はこれが全てなのかなーと思います。

 

どんどん人前でやってみる。たくさん恥をかく。これが一番上達するしブランディングになる。

僕を含めてブランド人になれていない人は、おそらくはこれが圧倒的に足りてないんだと思います。

 

何でもかんでも失敗前提で行動しまくる。今日から始めましょう!!


まとめ

いかがでしたでしょうか?

サラリーマンのあなたにはかなり考えさせるような内容ではなかったでしょうか?

 

ただ、私はかなり田端さんの発言は追っかけてきているので、知っている内容はかなりはしょりました。

なので、田端さんのことをあまり知らない方で、興味を持たれたらぜひ読んでみてください。

きっと、田端さんのイかれキャラぶりが癖になると思いますよw

 

今回のご紹介は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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