【真の働き方改革】2chひろゆきの「働き方完全無双」感想まとめ 理論武装を固めてワンチャンねらえ!

こんにちは。ITブロガーのマサタカです。
今回は「現代の正しい働き方について」面白い内容の本をご紹介します。

ひろゆきさんの前作「無敵の思考」がとても面白い内容でしたので、続編である「働き方改革完全無双」も読んで見ました。

内容としては、「無敵に思考」は『お金がなくても工夫して幸せをめざす』という内容でしたが、本作では『個人として、ワンチャンを狙いながら幸せを目指す』という働き方にフォーカスされて内容となります。

タイトルになっている”無双”状態で働くとは一体どういうことか?ひろゆきさんは次の3点を提唱してくれています。

ひろゆきが示す無双のなり方3点

✔︎ ・個人の攻め方
✔︎ ・個人の守り方
✔︎ ・企業側から視た企業の論理

 

いづれの方法も能力自体を上げる必要はなく、相対的に自分が有利になる方法という位置付けとなります。無理に自分を変える必要はなく、立ち回りだけでお得に無双状態になれるのだ。というひろゆきさんらしい内容だと思います。

それでは早速、僕の刺さった内容を感想と合わせてご紹介させていただきます。

 

 

ひろゆきが教える無双状態で働ける4つの戦い方

【攻め方】「新しいこと」にはとにかく首を突っ込んどけ

ひろゆきさんが最も伝えたいことの一つだと思います。成功しているサービスは個人の能力によってではなく、「そこにたまたまいる」ことが重要であるといいます。

そういう意味で、スマホでできる無料ツールはやらなきゃ損だと思います。今や多くの新しいサービスがスマホ上でほとんど無料で使用できます。そのうちの何が流行るのか、当たるのかは誰にもわかりません。もし当たったサービスを既に始めていれば、当然先行優位となりますし、その事業への参入障壁も下げられるはずです。なので、とにかくまず使ってみることが重要なのです。

これ実は簡単そうに見えて、多くの人が「忙しい」という理由でやれていません。無料なのにです。それは多くの人が「自分の時間」を生み出せていないことが原因です。

ワンチャン狙いたいのであれば、是が非でも「自分の時間」を作り新しいことを日常的にやる習慣をつけましょう。

メルカリ、インスタ、TikToc、SHOWROOM、polca、CHIPなどなど、みなさんのスマホにはインストールされていますか?新しいモノは全て触って見ましょう。無料ですし。

【攻め方】てっとり早く能力以外の部分で「レア」になれ

あなたはレアな存在になるには何か特別な能力が備わっていなければならないと思っていませんか?僕はそう思いがちです。心のどこかで「自分なんかがなぁ」と思ってしまっています。情けないですが。

しかし、ひろゆきさんは特別な能力なんてほとんど存在しない、人は能力なんてなくてもレアになれると提示してくれています。ポイントとなる3つをご紹介します。

1. 貯金を作れ!

その1つとしては、「貯金」です。え?何を普通なことを、と思われるかもしれませんが僕は納得しました。人は貯金が1000万円程度あれば、「嫌だったらいつでもやめられる」という強いマインドで働くことができます。想像してみると、これは大きなメリットですよ。別にいつでも辞めてもいいんだという状況であれば無理にやりたくない仕事もやる必要もないし、めちゃ強気で働くことができます。
なので、貯金は大事です。これは前著「無敵の思考」でもありましたが「本当の意味で生活の質を変えるもの以外」は徹底的にお金を使わないような生活を意識しましょう。

2. 体力をつけろ!

2つ目は「体力」です。これも、また普通ですが能力がなくても努力次第で手に入れることができるものです。そしてやはりこれもとてもコスパの良いスキルとなります。人は無意識に「動物的に勝てるかどうか」を感じているそうです。そしてそれは重要なビジネススキルである交渉スキルより遥かに有効だと言います。さらに、筋肉は多くの女性に好印象なのでさらにお得です(笑)もちろん、筋トレをするのにお金を使わないこと。ジムに通わなくてもマッチョになれる方法はいくらでもありますからね。

3.覚えてもらえ!

3つ目は「覚えてもらうための工夫」です。この辺りは営業のスキルとしてもよく見かけますが、能力以外で手っ取り早くという意味でコスパのいい方法はいくらでもあるとのことです。例えば、体重100キロなど見た目の特等を売りにしたり、変わった芸名を使っている人もいるそうです。または、この人といえば赤いマフラーw のようなわかりやすい個性を出していくのも有効だと思います。
ひろゆきさんの知り合いで名刺におばあちゃんの顔を入れてる方がいるそうですが、とにかく覚えてもらうために何でもする努力と思い切りって大事です。やったもん勝ちっていうことですね。

凡人の僕にはありがたいアドバイス。今からこの3つは実践していきます!これらであれば、あなたにも簡単にできますよね?


【守り方】若者よ、「ベーシックインカム」を前提に生きよ

ひろゆきさんは常々、これからの日本にはベーシックインカムが必要だと主張しています。自身でもその活動をしており、どうやれば日本で成立するかをガチで考える運動もしています。この本の付録として月額7万円を国民に普及するための案も公開されています。

さて、そんなベーシックインカムですが、現状すぐには普及されません。しかし、ひろゆきさんの考える最適解として「生活保護を取得して人生を切り抜ける」としています。少し衝撃的ですが、今の社会では若者は圧倒的弱者なのでモラル的にズルいことをしてでも生きていくべきとの主張です。

本書にはこの生活保護を取得するための戦略や、ニート時代を黒歴史にしない方法などがリアルに書かれています。ひろゆきさんは個人のズル賢い守り方と称していますが、今の日本を現実的に分析すると納得せざるを得ないような内容となっています。

現代のベーシックインカムである生活保護を前提に生きろっていうことですね。この発想はなかったですが理にかなっていると思います。

【企業の論理】「優秀なやつ」と「新しい産業」の足を引っ張るな

企業経営者側の考え方については、いろいろと語られていますが僕自身が共感した項目をご紹介します。今の働き方改革では一方的に「積極的に休みましょう」という動きがあります。これは本当に働きたい優秀なやつにも作用してしまい、国全体で見たら回りまわって全員が存するのでは?というご指摘。このことについて「こんにゃくゼリー事件」で例えていますが、一部の個別犯を制限するために全てを禁止してしまうというのは、全体の幸福度を下げてしまうことになります。これは僕は非常にわかります。

全体を見越すと、こちらの方が特だけど世間体を気にして個別対応してしまうというお国柄は僕も危ないのではないかと思っていたのでこの内容はとてもしっくりきました。

今までも「検索エンジン」や「仮想通貨」でもこれらの理論によりせっかく日本にとってオイシイ状態としてできたプラットフォームが失われています。これは非常にもったいない!

この対策として端的に「よくわからんものを恐れるな」という表現をしています。なので「禁止を禁止するべき」、「禁止としても一時的にするべき」という指摘です。これは本当にその通りでこれからは今よりもっと技術が進歩して生き「よくわからないもの」は増える一方です。そしてこれらは日本でワンチャンを狙う人にとっては大きなチャンスですので、ここを伸ばしていく戦略の方が全体で見ると賢いやり方になると思います。

ちなみに、僕は特にブロックチェーン技術はまだ日本でもチャンスはあると思っています。是非寛大な政策になることを望んでいます。


まとめ


前著「無敵の思考」と同様、様々な知識が全体的に溢れているのでシンプルにおもしろい内容だと思います。中でも「日本はこうやって生きのびろ」という章では世界の観光戦略などが多くありとてもおもしろいので是非読んでほしいです。

ひろゆきさんはいろんな角度からの情報を取り入れてた上で、一番ラクに幸せになれる方法を示しているので一見こんなザツなやり方でいいの?と思ってしまうものもありますが、よくよく読み返して見ると「なるほどなぁ」というようなことが多く不思議な気分になります(笑)

付録にひろゆきさんがハマっている「観光」「映画」についてオススメがずらりと紹介されています。これを見るだけでもおもしろいかもです。

 

いかがでしたでしょうか?本書からあたなのベストの働き方を学んでみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。