
NewsPicksを毎日貪るように見ている僕にとって、箕輪厚介さんはもうお馴染みの存在。
ですが、テクノロジーが大好きな僕は「難しいことはよくわからない」と堂々と話す箕輪さんをなんとなく敬遠してました。
ところが、朝のニュースでのコメントやNewsPicksのオリジナル動画でのコメントを繰り返し聞いていて、ものすごく的を得ているしキレイな言葉を並べている人より 深く刺さることが多い のを感じた。
そこで「そういえば箕輪さんの本読んでなかった」と思い、「死ぬこと以外かすり傷」を手に取りました。
結論から言うと、すごく良かったです。20代、30代の人は間違いなく面白いと感じるはずだし、何かしらモヤモヤが取れると思う。
そこで僕が実際に取れたモヤモヤについて書きたいと思う。少しでも参考になれば嬉しい。
僕が「死ぬかす」読んで消えた3つのモヤモヤ
1.意識くらい高く持て
僕は前述している通り、NewsPicksが大好きでとにかく毎日見まくっている。もちろんコメントだって毎日している。アプリでは連続で何日コメントしているかが確認できて、最大連続99日を常に保ちたいがために1年以上は維持している。
本はもちろん、TwitterなどのSNSからも情報を得ているし、Microsoftなどテクノロジー系のリアルイベントもよく参加している。
新しい情報を得るのが好きだからやっているのだけど、頻繁に自分で感じてしまうのは「 なんかただの意識高い大学生と変わらないんじゃ。。 」ということ。
しかし箕輪さんはこれを否定してくれています。
箕輪さん自身、今ではフラットにどつきあっている見城徹さんやホリエモン、佐々木紀彦さんの情報やイベントを痛いくらい追っていたそう。そしてそれが確実に今につながっていると。
いつの時代も知っていると知らないでは大きな差がありますが、今の時代ではそれを選択できます。知ることを選択している人にチャンスが大きくなるのは至極当然です。
毎日スマホでゲームをしているやつと、スマホ片手に 死ぬほど情報収集しているやつ では掴めるチャンスが違う。

2.社員を奴隷にする会社は捨てろ
働き方改革によって副業解禁が進んでるけど、実際はそんなのは都内の大企業だけで地方では全く進んでいない。
でもインターネットによるオープン化は誰にも等しく影響を受ける。そうなると僕のように 地方で暮らしたいサラリーマンにとっては大問題 なのです。
僕はこれではまずいと思い、1年ほど前から ブログ を始めている。スキマ時間でやっているだけだが、コツコツと300記事ほどを書いて 月に数万円 を稼げるようになった。
ただこれって普通に副業なのだ。しかし僕は会社にこれを報告する気はサラサラない。僕はプライベートの自由な時間にやりたいことをして稼いだお金だからだ。
とは思っていてもモヤモヤしませんか?(他のブロガーはどうなんだろ)
これも箕輪さんはとっても論理的に否定しています。
そもそもプライベートを会社が縛る権利はないし、今の時代で副業禁止をしている経営者は世の中をわかっていないし、それに従う奴隷社員も同じく時代錯誤野郎と言います。
実際に箕輪さんは社外の仕事をこなすことで、幻冬舎に大きな利益をもたらしています。
僕だってブログを始めてから「文章をまとめる力」「一人でお金を稼ぐことの厳しさ」など 普通のサラリーマンでは 身につかないスキル を磨くことができた。
自信を持って、継続していきたいと思う!

3.熱狂に出会うための自然消滅のススメ
「今すぐやる・スピード感をもつ・圧倒的な量をこなす」これはホリエモンの本をはじめ、多くのビジネス書や自己啓発本で語られてきた。
僕もそれらに刺激を受けて、とにかく何でもやってみるようにしているが、どうしてもやめ時を考えてしまう。一度やってみたのだから、ある程度はやらないと、、と思ってしまうからだ。
しかしこれはサラリーマン思考でダメダメだと箕輪さんは言います。
熱量が大きい起業家などの多くは膨大な企画を走らせて、すぐに自然消滅させることは当たり前とのこと。そしてすぐに次へ、前へ行くのだ。
すごく納得したのが、そもそも誰一人熱狂していない企画なんて消えていく運命だ、という言葉。
そりゃそうだよな。少しでも「やりたくないかも」と思ったら即やらないのが一番コスパがいい。そうしないとスピードも量も出せません。

まとめ
今回「死ぬこと以外かすり傷」を読んでわかったことは、僕も箕輪さんのようになれるチャンスがあると言うこと。
箕輪さんはホリエモン・前田裕二・佐藤航陽・落合陽一・田端信太朗・・といった今の時代のオールスターを吸収して今の箕輪さんになってます。(キンコン西野さんはドラゴンボールのセルのようと表現)
僕もこれらの人物については世間の人たちと比較にならないくらい追っかけをしてます。ただ箕輪さんレベルではないだけなのです。憑依という言葉を使っていたけど「もっと深く大量に」吸収しているんですね。
箕輪さんの本をはじめ、指標を示してくれているコンテンツは今の時代は腐る程にあります。こういった刺激がモヤモヤを晴らしてくれて今後の行動につなげてくれます。
僕は今の時代は幸せな時代だと思ってます。もちろん、スマホゲームをしているやつのことでなく、探究心をスマホにぶつけているやつ限定ですが。
