
今回は佐々木さんがいません。なんかこれはこれで、新鮮な感じ。。
そして今回のテーマは「サラリーマン」!
でしたので、多くの皆さんが対象になると思います。サラリーマンの方は必見です!
【対談】サラリーマンをアップデートせよ
ゲスト:田端信太郎さん

さぁゲストは元LINE・現ZOZOである田端さんです。
毎度おなじみTwitterで炎上しているので、SNSやってるサラリーマンであればまず知らない人はいないでしょう。
私たちと同じ、1人のサラリーマンなのにこれほど影響力があるのはなぜか?サラリーマンはどうするべきなのか?
そういった内容が期待できそうです!
それでは対談の中の一部を抜粋して、感想を少しご紹介します。
田端信太朗が大暴れの議論
会社は個人の能力を伸ばす場所
田端「就職でなく就社になっている。たかが会社に転勤をさせられることなんてない」
これは完全に同意ですね。
会社に転勤で住むところを決めさせられるとか、これ犯罪じゃないの?ってレベルですよね。
人権無視、極まりない話です。
これを「仕方ない」と受け入れてしまうマインドがまずいというご指摘。そりゃそうだ。
田端「キャピタルのないキャピタリズムはただのイズムだ!」
「あなたたちはもう知識というキャピタルを持っているんですよ。」
実はこれ、人権活動家のジェシー・ジャクソンの名言だそうです。
どうしても資本というとお金や土地のようなものをイメージしますが、今の時代では知識やその人の持つ影響力が資本になる。
だから、個人の力を伸ばし続けられるやつがプロサラリーマンなんだぜっていうことなんでしょうかね。
これ、私も意識しています。
仕事で自分の能力向上につながらないことは極力やらないように努力していますよ!
生産性がないことはやらない
落合「明日に変化を求めていないのが問題」
田端「Wカップのポーランド戦でのパス回しと(日本のサラリーマンは)同じことをしている」
田端さんのすごいところって、本当に例えがうまいですよねー。
いろんなところで田端さんのお話を聞きますが、必ずわかりやすい例え話が出てきます。これも才能ですかねー。
このパス回しも流行りのネタを使ってうまく表現しています。
これすごく的を射ていて、社内にはこのような無駄ばかりです。承認、稟議書、経費申請のワークフローとかすごく時間がかかるのでコスト大。しかもこれらのコストって本質的には何も生産性がないんですよね。
みんなわかってるけど、みんながそうなので自分も「パス回し」の一人になってしまう。んーダメサラリーマンにとって、痛いなところをついてきますねー。
田端「組織の考え方だよね。自分の弱さを組織の力で埋めてくれてより自分らしさが出せる組織なら自分にとってプラス」
「組織に対しては「所属する」ではなく「何を貢献できるか」で考える」
これはオーディエンスからの「自分のやりたいことをやるのに組織って邪魔にならないの?」というような意図の質問に対しての答え。
ここでも組織の例えでキャプテン翼の翼くんと岬くんで例えてたw おもしろい!
田端さんは独立しないのか、という話はよく出るそうですが、組織にいることで逆に自分のプロフェショナルの部分(やりたいこと)以外はやる必要がないことがメリットだそうです。
これは思います。めんどうな事務仕事なんて極力やりたくありません!
転職童貞の精神を捨てろ
田端「優先順位の問題。しっかり自分のやりたいことに準じた優先順位をつけるのが大事」
「辞表を持って働け。いつでも辞めてやる気持ちでいろ」
優先順位についてはかなり納得しました。
よく田端さんは「どうなるのがあなたのハッピーなの?」という発言をします。
これはすべての問題に当てはまることで、やりたいこと(目的)の達成優先度が決定できていれば、行動に迷うということはなくなるんだと。
これが理解できずに悩んでいる人があまりに多いので、この田端さんの意見は核心をついていると思う。
余談だけど、転職童貞なんて言葉も出てきましたw(田端流ですね)
あとこれもよく出る発言ですが、いつでも辞める覚悟で仕事できるようにした方がいいと。
この会社を辞めても生きていく上で全く問題なし!となるような努力をするのが正解ですよね。
オーディエンス質問「自分で考えて決められないことが問題だと思う」
田端「抜けがけすればいい。全然悪いことではない」
これオーディエンスの人の質問でかなり省略してしまいましたが、いい質問だったと思う。
「前に進むためには「自分で考える」は当然、前提条件になっている。しかし一般的には自分で考えて決定できる人は相当限られているのではないか?ここを解決する仕組みづくりを考える必要があるのではないか?」
落合さんと田端さんというモンスターの前で、これはなかなか言えない。正直な質問で好感を持ちました。
ここでの田端さんの回答もいい回答だと思う。
この「自分で決められない」という呪いは日本人の持つみんなでお手手繋いでみんなでハッピーになろうという思いがあるそう。
しかしこれはあり得ないと、はっきり断言してました。
抜けがけすることは悪いことではないというマインドを持つべきだと。
サラリーマンのアップデートという課題には最適な答えかもしれません。
お二人の結論
最後に、結論です。
落合「アホな農場経営者を探してイノシシになるのだ!」
すいません。今回の感想はあえて落合さんの意見は避けてます。
今回の落合さんは常に例え話で応じていたのですが、これが少し難解でしたのであえて避けましたw
ただ、イノシシやブタ、畑の主の関係性などの話は相当おもしろいので是非本編見てください!
(ちなみに落合さんはサラリーマン側ってより経営者側に興味があるようでしたので、今回の立ち位置はつまらなそうでした ^^; )
田端「クビ上等」
はい。インパクトを残すお言葉!
これには場が荒れれば荒れるほど、得になるということを認識しろってことですね。
炎上は自分にとってメリットでしかない、サラリーマンのリスクなんてないようなものなんだから何でもやれ!
いつもの田端さんの行動そのものです^ – ^
まとめ
今回は田端さんというイカれキャラがゲストでしたので、当然おもしろかったです。
プロサラリーマンに少しでも近づくために、参考にしたいです。まずは辞表を書いてみようと思う( ̄∇ ̄)
みなさんもどうですか?一緒にアップデートしましょう!
以上、今週のWEEKLY OCHIAIの感想でした。
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今週も WEEKLY OCHIAI みなさん観てますか??