【天才 落合陽一の豊かな副業論】自由をアップデートせよ!平野啓一郎「好きな自分を生きる分人のススメ」 – WEEKLY OCHIAI

こんにちは。ITブロガーのマサタカです。
みなさん、日々の生活をアップデートしてますか?!

今回のテーマは「自由」!なんとも深いテーマです。自由とは何か?興味深いです。

ここでは落合さんの濃い意見やミーティグにて尖った内容のみを一部まとめますが是非ともお時間ある方は本編を見ていただきたいです。有料会員のみですが、余裕で元がとれる内容だと断言します。

それでは感想まとめを今回もご紹介していきます。

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落合さん渾身の一冊

脱近代宣言
落合さん:哲学+アート専門の人が落合陽一を読み解くための本でおすすめ。日本再興戦略がこれで完結するような内容。

脱近代宣言は気になるなぁ。読んでみよう。
あと、佐々木さんと落合さんが嵐の二宮くんをベタ褒めしてました。二宮くんってジャニーズの中では知的なイメージがあるよね。


自由をアップデートせよ!

ゲスト:平野啓一郎(小説家)

ミーティングの中で特に尖ったご意見と感じたものをお伝えします。

豊かな副業を選ぶ

(落合)豊かな副業なのか追い詰められた兼業なのかは大違い。

自由というテーマでは「仕事」に関しては重要な要素になってくると思います。

副業」は最近の働き方改革の目玉的な存在となっています。一見、副業と聞くと主の仕事よりは自由に働けるイメージがあります。しかし、それは状況によって全く異なります。

 

確かに経済的に切羽詰まった状況ではなく、自らの能力を活かして楽しく働けてお金を得ることができれば、それはとても豊かだと言えます。

 

しかし、経済的にやらざるを得ないのであればそれは兼業であり、決して豊かとか言えません。やはり自由を手にするには、自らの生活にかかる経済的コストをできるだけ下げることは重要であると改めて認識しました。

 

落合さんが挙げた基準はとてもわかりやすく的を射ていると思います。

副業をする上で豊かな生活とは?

  • 自由な時間は少ないが、自由に使えるお金は多い。
  • 自由に使えるお金は少ないが、自由に使える時間はある。

 

好きな自分を生きる

(平野)自分の好きな分人を長く生きれるようにコントロールできることが自由を考える上で大事だと思う。

今回の議論の中で最も重要なキーワードとして「分人主義」というものがありました。この説明は平野さんの著書から引用します。

人間には、いくつもの顔がある。—私たちは、このことをまず肯定しよう。相手次第で、自然とさまざまな自分になる。それは少しも後ろめたいことではない。どこに行ってもオレはオレでは、面倒くさがられるだけで、コミュニケーションは成立しない。だからこそ、人間は決して唯一無二の「(分割不可能な)個人 individual」ではない。複数の「(分割可能な)dividual」である。 (「私とは何か」より引用)

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例えばあなたは、家族だけに見せるキャラ・会社でのキャラ・趣味仲間でのキャラ・SNS上だけのキャラなど多くの顔を持っていませんか?

 

平野さん曰く、自分の分人構成比率をよく理解して、より好きなキャラの比率を高めていくことが自由へのカギと主張しています。

 

これは衝撃です。僕も世の中の風潮になりつつある「個性を出せることが自由」は詭弁だと思っていたので、この主張にはしっくりきました。

 

平野さんが「個性とは生きてきた結果ぼやっと見えてくるもの」というコメントがあったのですが、まさにその通りだと思う。様々な分人の中から好きな比率を増やしていった結果、偏ったキャラになってそれが個性と呼ばれるのでしょう。

身に着けるものを軽く見ない

(落合)身に着けているものが自由であることは、精神負荷を軽くしてくれるので結構重要。

服や靴が好きなものを選べないのは落合さん的にはかなり苦痛だそうです。

 

これはめちゃくちゃ共感します。僕もネクタイとかすごく嫌いです。(サラリーマンですがほとんど着けてないです)

 

働き方改革で最も一番簡単で、最も効果が高いのは「自由な恰好で仕事をする」だと僕は本気で思っています。スーツ・ネクタイ・革靴・キラキラ腕時計は全部ムダかと。フラットに考えてみてください。Tシャツ・ハーパン・サンダルでも何も問題なくないですか?

 

それと、あとは手ぶらであることも僕は重視しています。出歩くときになるべく荷物を少なくというのももちろん、「所有物をなるべく少なくする」のも自由に直結することだと思います。

とにかく行動しまくる

(平野)何が役に立つかわからない。合理的に考えていても絶対に無理。何かのオタクになっていることは結果的に得をする。

大学生の頃、僕は理系だったのですがなぜか必修となっていた「心理学」や「哲学」。あの頃はなんのこっちゃ、と思っていましたが社会人になってから、そこで学んだアドラーの心理学がすごく役に立った経験があります(特に「課題の分離」など)

 

その他にも、なんとなくやっていたことが後々になって役に立つことって結構あります。

 

例えば、学生時代にあまり知られていないようなテレビゲームをやり込んでいたら、たまたまそれを知っているお客さんとその話で盛り上がって仕事をもらえてしまったりなど、ひょんなことから繋がりを持てることもありました。

 

「後々これをやっておけば得する」なんてのは想像がつきません。なので、とにかく手を出してみておもしろければとことんハマって合わなければすぱっとやめる。この行為は実は自分が自由になれる文人を探すために大事なことなんですね。

落合さんと平野さんの結論

落合陽一さんの結論

今日と明日でキッパリ人格を忘れること

切り替えが早い人は自由になるには有利。過去に全く縛られないのが一番自由。

平野啓一郎さんの結論

好きな分人を生きる自由

多様化しているこの社会では分人化は間逃れない。モノと人を整理して、コントロールする努力をすること。

落合さんの結論は好き。

昨日の自分はもう他人。昨日までのしがらみを全くなしにして今日の行動をしてみよう!


まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の学びとしては自由になるためには、いかにして好きな自分のキャラを見つけることができるかが重要だということでした。

そのためには個人の行動が結局は必要ということですね。(なんだかいつも最後には行動が大事という結果になっている気がします。。)

 

以上、今週のWEEKLY OCHIAIの感想でした。

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