【落合陽一を総理に!】日本財政をアップデートせよ!真山仁「総理、向き合いましょう。」 – WEEKLY OCHIAI

こんにちは。ITブロガーのマサタカです。

今回のテーマは少し難しい「財政」についてです。

今回のテーマは「日本財政」。ゲストは小説家の真山仁さんです。

ここでは一部、僕の刺さった内容の考察をまとめますが是非ともお時間ある方は本編を見ていただきたいです。それでは感想まとめを今回もご紹介していきます。

 

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日本財政をアップデートせよ!

ゲスト:真山仁(小説家)

1088兆円に達している国の借金を抱える日本財政をどうすれば良いか?をミーティングされます。今回はかなり真面目なテーマとなりました。

真山さん著書であるオペレーションZは今回のテーマに深く関わるそうです。これは面白そう。

今回は政治の色がかなり強い会となったので、噛み砕くのが少し難しいのですが、「国債」と「これからの日本」の2点について僕が刺さったご意見をまとめます。

近年は国債について語られないのはどうなのか?

(真山)避けて通ろうとしているメディアの責任。
(落合)数十年単位で時間がかかるので数年単位で捉えている政治家にはメリットがない。

いきなり核心を突くような内容です。増加する一方で問題視をしなければならない「国債」についてあまり騒がれません。

 

僕たちがスマホやテレビを介して目にするニュースは芸能人やらスポーツ界やらのくだらないニュースが注目されています。

 

この原因として最も問題なのが、落合さんの意見である今日本を牛耳っている政治家がこの問題に取り掛かっても「メリットがない」ことだと思います。

 

若者は可処分所得と可処分時間がないので余裕がないのでイノベーションを起こす余力がないので、老人層が動くことは不可欠です。なので落合さんは老人層をターゲットとした書籍を毎月書いているとのこと。落合さんには頭が上がらないです。。

(真山)裕福な団塊世代は年金がなくても生きていける。なので、それを借りて社会福祉に回す。いずれ返すときは「孫」に返すような仕組みがいい。
(落合)介護は省人化と自動化がカギ

真山さんの老人にお金を借りるアイデアは素晴らしいと思います。ただ「余っている金をよこせ」というのでは絶対解決しませんからね。

 

「孫」に返すっていう仕組みはもしかしたら受け入れられるのではないでしょうか?

 

そういう意味でも介護にかかるコストはできるだけ下げる必要があります。ここが下がれば下がるほど孫世代に回る金が増えますので。

 

まさにここはテクノロジーを駆使して落合さんのいう「省人化」と「自動化」を進めていくべき分野です。

これから日本で生き残るためには

(落合)日本がやばいのは明白。そして、2050年に備えられるのは30代以下しかいない。
(真山)高齢者がもっと若者の未来を考えてやる度量が日本には必要。

日本はもうやばいということは明白の中、40・50代以上は「逃げ切れる」と考えていているのが真実なので、これからの日本については30代以下の人が真剣に考える必要があるということです。

 

しかし、優秀な日本人は日本から出て行ってしまうのが問題だと指摘しています。なぜ出て行ってしまうのか?それは日本では「頑張ってもらえる報酬」がめてコスパが悪いと言います。

 

日本では「汗水垂らして働いて得る金」が美徳だという風潮が未だに残っていることと、高齢トップが本当に優秀な若者に対して嫉妬によりバックアップをしない(むしろ潰す)ということが多く見られるそうです。

 

これはサラリーマンの回でもありましたが、労働力を使わずに頭を使って稼ぐことが日本で求められていると思います。「コスパがいい方がかっこいい」という風潮になることが今の日本では必要なのでしょう。

【落合陽一 × 田端信太朗】サラリーマンをアップデートせよ!元LINE・現ZOZO田端氏「クビ上等!転職童貞を捨てろ!」 - WeeklyOchiai

2018.07.14

(落合)ローカルの問題を解かないとグローバルの問題は解けない。
(真山)どちらの立場であっても、鷹の目(グローバル視点)と虫の目(ローカル視点)の両方を持つ必要がある。

落合さんは「ローカルにフォーカスしすぎてグローバルで通用しない」とネットでは言われるそうです。(マジか?)

 

そこで落合さんは「中国のアリババやテンセントは(政策の一部でもあるが)ローカルで経済発展させたことによりグローバルで戦える企業になった」と反論しています。

 

このG(グローバル)とL(ローカル)の話は最近よく聞きます。真山さんのこの課題についてのこのご意見がごもっともだと思いました。

 

我々が地方企業でローカルな問題を解決する時も、常にこれをグローバルに展開できないか?世界のここではもっと活用できないか?を考えることが大事なんですね。

落合さんと真山さんの結論

落合陽一の結論

選挙に行く日に働こう。

政治に興味を持ちながら、労働している人が少なくなっている。事業のために政治家へのアプローチ(ロビー活動)は必要。その上でローカルなエコシステムを再築するという若者がいなければ。

真山仁の結論

総理、向き合いましょう。

今の支持率なら財政立て直しだってできるはず。安倍さんは歴史に名を残したいと考えているなら、向き合うべき。

僕は今30代まっただ中ですので、まさに財政問題は直面せざるを得ない問題だと認識しています。

それにはやはり当事者意識を持って物事を考える必要があるのだと感じています。

働きながらでも政治への理解とコミットができる仕組みはで、ポリポリみたいな市民と政治家をより近づかせるサービスは重要になってくると感じました!

【ブロックチェーンで政治・選挙を変える】伊藤和真 氏が展開する「PoliPoli」のこれまでとこれからを徹底解説!

2018.08.19


まとめ

いかがでしたでしょうか?

財政についてここまで真剣でいてかつ具体的な意見が飛び交う番組は他にないのではないでしょうか?

普段からあまり政治に興味がない方でも刺激的な内容だったと思います。これからを背負う若者には是非観てもらいたい!

 

僕は落合陽一さんが総理になればいいと本気で思ってますが、みなさんはどう思いますか?

 

以上、今週のWEEKLY OCHIAIの感想でした。

もし興味あれば是非NewsPicksのプレミアム登録して観てみてください。登録すれば過去の動画も参照できますよ!

 

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