
今回のテーマは「父親」。落合さんの2人目の子供が生まれたタイミングでこのテーマは狙ってますね(笑)
母親はともかく父親については未開拓なのでとても新鮮な議論でした。
そして、今回はずっと笑いっぱなしで見てました。久しぶりに思いっきり笑える回だったなぁ!
ここでは一部、僕の刺さった内容の考察をまとめますが是非ともお時間ある方は本編を見ていただきたいです。それでは感想まとめを今回もご紹介していきます。
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落合陽一さんが出産について語る
落合さんは今2子目となる長女が生まれました!
めでたい!ということで、落合さんが今回の出産について語ってくれました。
1子目は自然分娩だったが、今回は無痛分娩だった。明らかに妻の負担が減ったように見えて、出産もテクノロジーの活用ができるのだと、感慨深かかった。医療へのテクノロジー活用はまだまだ可能性がある。
また、子供の入院もそうだったけど、意識はしなくても(妻はもちろん)自分の体にストレスがかかっていると感じた。育児休暇などはストレス軽減も目的の1つとした方がいいのではないかと感じた。

父親をアップデートせよ!
ゲスト:高濱正伸(花まる学習会代表)
ゲストの高濱さんは幼児教育に関する著書を多く出している方とのこと。こちらのサイト(に詳細が載ってます。
この方、非常に面白い方ですね。今回の動画で一気にファンとなりましたが、この人の公演は絶対面白いでしょうね。佐々木さんもずっと笑っていましたね(笑)
高濱さんが著書であるこれらの本はすごく興味ある!早速読んでみようと思う。
👇こちらはお子様向け
👇ここからは保護者向け
さて、今回のまとめはたくさんの学びがありました。なので僕が重要だと感じ、ぜひ世の中の父親全員に知ってもらいたいことを項目ごとにまとめています。
マジで参考になること間違いなしです!奥様はご参考に(笑)
父親のカギは妻をニコニコさせること
父親がやるべき最重要事項とは?
(高濱)スーパーサラリーマンでも家庭に帰ると妻1人を笑わせることができない
高濱さんは終始、「妻をニコニコさせるために徹底せよ」と主張されていました。その理由は、上手くいっている家庭の条件は「妻が機嫌がいいこと」に尽きるからだそうです。
そして父親は会社では優秀な仕事をする人であっても(むしろ優秀の人の方が)家庭内では小さな存在になり、たった1人の妻を満足にコントロールできないのが日本では当たり前になっています。
父親が家庭にできる一番の貢献は「いかに妻をニコニコさせるか」を考えて行動することと言うのです。
父親というから、子供との接し方についてを語ると思っていましたが、妻が全てという考え方に、これには少し驚きました。
しかし、高濱さんのプレゼン(講演?)を聞いていると妙に納得してしまいました。(てか、話おもしろすぎw落合さんの呆然としている顔が最高だったw)
妻とは共感する努力をしろ!
(高濱)父親は、妻の話の無意味感をどう受け入るかを考えるべき
それでは、妻をニコニコにさせるコツは何があるのでしょうか?
知りたいですよね。これに高濱さんははっきりと回答してくれています。
まず、妻は同じ人間と思ってはいけないそうです(笑)「 虎を飼ってるようなものだと思え」との教え。そしてこれらが対処策である3つのコツです。これは実践すべし!
- うなずく
- まとめるな(要するな、結論を言うな)
- 妻が幸せになりますようにと毎日祈れ
根底にあるのが、「共感(してるふりを)しろ」ということです。
毎日祈れは究極的ですがw これは自分への刷り込みだそうです。毎日そう考えるだけで、感謝の気持ちやいたわりの気持ちが自然と表に出るそうです。んー本当かな( ̄▽ ̄)
妻のストレス緩和法を伝授!
(高濱)一番効果的なのが、妻の逃げ道を作ってあげること
そして、定期的に簡単に妻のストレスを緩和するには以下の4つが良いとのこと。
- ママ友とお茶させる
- 母・姉に会わせる
- 仕事をさせる
- アイドル(韓流とかそうゆうの)
これは確かに有効そうです。注意点としては、ママ友は一番簡単で有効と言えますが、女性同士ですので明日には敵になってることもあると。この辺は話を合わせながら「女とはそうゆうもの」という割り切りをして妻の見方をしてあげましょう。
また、仕事をさせるのも大事です。やはり社会的な承認欲求を満たしてあげないとどんどん内向的になってしまいますから。簡単なお仕事でも(子供以外の)誰かの役に立っている場面は必要だと思います。
この中の3つは満たしてあげれば、おおよそのストレス対策はできるとのこと。実用的かつ効果がありそうなお教えです。
これが満たせていない旦那さん、すぐに実行しましょう!
子育てのコツと落合陽一の父親像
子育ては1人でやるな!
(高濱)子育ては「毎日」複数人でやらなければならない
ひと昔前は、大家族で家におじいちゃんおばあちゃんが必ずいたり、周りの近所の人が必ず近くにいました。
なので今のように母親が1人で育児をすることは少なかったのです。しかし、今の主流である共働き夫婦の場合は、母親が育休を取って1人で育児をしてしまうことが普通になってしまっています。
これが、大きな問題だと高濱さんは言います。
本来は子育ては1人でできるものではない、という認識が薄れている。しかし、母親が子供に一番愛情を捧げられるのは紛れのない事実。(どうしても父親では勝てない)なので父親ができることは「毎日、自分も一緒に子育てをしているのだ」ということを示すことが大事なのです。
家事を手伝う、子供と遊ぶ、子育ての悩みを聞く、なんでもいいので毎日やることが重要なんですね。これは耳が痛い人も多いのでは?
贔屓することは究極の愛情表現!
(高濱)親がいなくても優秀な人に育つ共通点は、たった1人でも自分を贔屓してくれる人がいた
これは興味深い話です。「愛される」ということの大事さを物語っています。人は誰か1人でもいい、認められるということは大事なんですね。
そしてこれには注意点があります。それは、兄弟同士に限ってはどちらかを度の過ぎた贔屓をするのは逆効果となるそうです。
これはわかりますよね?兄弟を持つ親御さんはお気をつけください。
上手くいく秘訣は常に考え続けること!
(落合)「普通は○○」と言ってしまうのは思考停止しているから
落合家の家訓として「常識や価値観は変わりゆくものだからその時その時に最適解を出す」というのがあるのだそうです。
これは非常に勉強になります。夫婦間の衝突というのは、お互いの価値観の違いによるものが多いです。したがって、お互いの「普通はこうだ」という意見は避けるべきで、お互いがフラットに意見を出し合って折り合いをつけていくやり方はとても合理的です。
高濱さんも落合さんも揃って「唯一解はない」と強調していましたが、答えは各家庭で違っていて、それはお互いが歩み寄ることでしか辿り着けないのだと思います。
あたなは自分の考えや価値観を相手に押し付けていませんか?(僕は目から鱗で反省しっぱなしです、、)
子供を観察することが父親の役目!
(落合)周りの父親が足りていないと感じるのは、子供のことをよく観察することだ
落合さんは、息子の行動をよく観察するそうです。そして、何かが欲しがっていると感じたらとことんそれを与えてやるそうです。
高濱さん曰くこれは夫婦の役割としてとても言いそうです。母親はどうしても「やりたい放題はさせたくない」という気持ちが優先されてしまいがちです。これは子供を愛するがゆえ仕方がないことなのだそうです
そこで、父親の役割は冷静に子供の行動を観察して「これはやらせた方がおもしろいのでは?」というものを与えることなのです。
僕は落合さんのこの教育法は賛成しています。これからは自分の好きなことを突き詰めることによって希少性が高まる時代です。親である僕が子供がハマりそうなものをどんどん探して与えてあげることが役目だと思っています。
その代わり、やり方には口を出しません。やっぱりつまらないから辞めたいと思うのならきっぱり辞めさせます。今回、落合さんの意見を聞いて、さらにこれは続けようと思いました。いやー落合さんの教育論は本当に勉強になります。
落合さんと高濱さんの結論
最後にお二人の結論を。
妻のニコニコに集中せよ!
(高濱)どんな時にニコニコになるかを知ろうとするアクション自体が大事。
子ども科学相談
(落合)このラジオが好き。理由は大人が子供にガチに回答をするところ。真面目に科学的に回答すれば左脳の成長に、ふんわり回答をすれば右脳の成長に。これを使い分けることが大事だと感じている。


まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のテーマ、勉強になり過ぎて思ったより長文になってしまいました。
最近は読みやすさを重視して、意識的に短めの記事にしようと心がけているのですが、WEEKLY OCHIAIの当たり回はどうしても長くなってしまいます。これ実は僕自身の議事録にもなっているので「これだけは忘れたくない!」ってことは入れるようにしています。なので、どうしても長くなってしまいます。すみません、、
以上、今週のWEEKLY OCHIAIの感想でした。
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