
落合陽一さんの最先端の思想を学ぶことのできるNewsPicksプレミア限定動画である「WEEKLY OCHIAI」はご存知でしょうか。
この人気コーナーであるスペシャルなゲストを迎えてのアップデートミーティングについて一部まとめと僕の感想をご紹介いたします。
今回は、2019/1/23に生放映されている「母親をアップデートせよ!」についてとなります。
ゲストは「父親をアップデートせよ」で大いに話題になりました高濱正伸さん。期待通り最高におもしろい内容になってます!
もしこれを読んで興味を持たれた方は、是非動画でご覧いただければと思います。
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目次
アイデア9選を紹介!母親をアップデートせよ
ゲスト:高濱正伸(花丸学習会代表)

今回はニューズピックス会員から50人のお母様方が観覧と女性だらけの会となりました。
これいいなぁと思ったのが、終始お母様方からの質問にお答えするというQA方式だったこと。
落合さんの好きなディスカッション形式とも言いますね。今後もたまに採用してほしい!
さて、父親をアップデートの際も高濱さんには大いに笑かされましたが、今回も期待以上の面白さであっという間の1時間でした。(さらに15分延長してます)
はじめに、今回の議論を聞いて僕が有効だと感じた「母親をアップデートするためにアイデア9選」をまとめておきます。
夫とうまくやっていくためのアイデア3つ
- 旦那に家事をタスクで与えてやる
- 話し合いにはホワイトボードを使う
- 同じ好きなことを見つける
上手に子供を教育するアイデア3つ
- アナログと繋がるデジタルならOKとする
- 幼少は「愛する」「躾ける」「没頭させる」思春期からは「同性の親が本音で話す」
- 正しい教育はないから、好きなロールモデルを見つける
母親とキャリアをしなやかにこなすアイデア3つ
- 育児や家事で100点を目指さない
- 子供とは1日5分でいいから向き合う時間を作る
- とにかく外に出て横のつながりを作る
これらについて補足や考察をしてきます。
夫とうまくやっていくためのアイデア3つ
1つ.旦那に家事をタスクで与えてやる
(高濱)男は決めてもらえればやれる。
共働きの家事問題ですね。高濱さんのご意見は、非常によくわかる。
僕はこの問題はこのすれ違いによって発生しているんだと思うんです。
妻:言わなくても気づけ!
夫:言ってくれればやる!
この課題に対して落合さんのアドバイスがこちら!
(落合)仕事モードで課題を考えてタスクを決める。
実は僕の家庭ではこれを実行していて、上手くいくことを実感しています。
具体的には、お互いに共有カレンダーアプリを使ってお互いにやってもらいたいことを書いていきます。
実際には、妻が僕に指示を出すような使い方ですが(笑)落合さんも言ってましたが、夫を優秀な部下にするというやり方は理にかなってると思いますよ。
僕が使っている共有カレンダーアプリはこちらで紹介している「TimeTree」です👇
2つ.話し合いにはホワイトボードを使う
(落合)家にホワイトボードを置いてから夫婦喧嘩が減った。
元々男女では議論が成立しないがゆえ、感情的な喧嘩になりやすいのです。(みなさんも経験上よくわかってると思いますが)
そこで、ホワイトボードに課題や現状についてヴィジュアルにしておくと、話が進みやすくなるというアイデア。
誰でも簡単に導入できるし、子供に何かを教えるときにもいいかもしれない。
早速僕も導入してみます。手始めにはこのくらいのサイズがいいかな?
また、ホワイトボード以外にも何か伝えたいことや依頼したいことがある場合は手紙も有効とのことです。
手紙なら必ず結論まで書かれるので、必ず課題共有まで持っていけるからという理由です。口だと結論に行く前に喧嘩になる可能性がありますからね(^_^;)
3つ.同じ好きなことを見つける
(高濱)誰でも同じ趣味を持っていれば仲良くなれる。同じスポーツチームを好きになるのはオススメ。
旦那だけでなく、人と付き合う上でウマが合うとう状況を作るには、やはり共通の趣味を持つことです。
特に、スポーツ応援はいいですね。
野球好きなら巨人、サッカーなら浦和レッズといった特定のチームを応援することで、買った時は喜び、負けた時は悔しさを共有できるのは大きいです。
僕の経験則でも、夫婦で同じスポーツを好きになっているところはとても上手くいっている傾向があります。
もしあなたが好きなスポーツがあったら、一度誘ってみるといいですよ。
意外と誘ってみたらむしろパートナーの方がハマったという方は結構いますから(笑)。
上手に子供を教育するアイデア3つ
1つ.アナログと繋がるデジタルならOKとする
(落合) アナログ時間が有意義になるデジタルの使い方をすればいい。アナログをアウトプットする使い方はむしろ推奨。
おそらく現代のほとんどの親が悩んでいるスマホ問題に対して、最終解答のようなお言葉です。
天才ですよ落合さん。ほんと。
いわゆる単純なスマホゲームはデジタル上でしか存在していないので、これはNGとする。
カメラや動画を使って楽しんでいるのは、現実世界を切り取って遊んでいるのでOKとする。
このような切り分けで、スマホなどのデジタルをどこまで許容するかの判断とするのがいいのかもしれません。
この判断だったら、ポケモンGOは断然OKですね。実際に外に出歩きに行きますから。
僕らの悩みを納得いくアイデアを出してくれる落合さん。ありがたい!
2つ.幼少は「愛する」「躾ける」「没頭させる」思春期からは「同性の親が本音で話す」
(高濱)幼少時期と思春期時期は教育方針を変えた方がいい。
これも僕が探していた答えです。
年齢による教育方針って全く分からないです。
現在僕の子供は低学年の小学生なので、ある意味ではまだシンプルだと思っています。(自分の中では「愛する」「躾ける」「没頭させる」はできているつもりです。)
ただ、中学生・高校生となった時に「どうしよう・・」と思っている親は多いのではないでしょうか?
「同性の親が本音で話す」というアドバイスは納得できるしとても安心しました。
僕にも男の子と女の子の子供がいるのですが、全く違う生き物だと感じています。(少なくとも僕には)
思春期になったらごまかした様なアドバイスは子供には通用しないと思っています。
僕は息子の気持ちはよくわかります。なので、息子には本音でぶつかっていこうという勇気が持てました。
3つ.正しい教育はないから、好きなロールモデルを見つける
(高濱)時代が早すぎてエビデンス出せない。教育には流派がある。好きなロールモデルを決めてその人の本を読む。
シンギュラリティの時代なので正しい教育はないというお話は茂木健一郎さんゲストの際にもこのお話はありました。
ロールモデルは誰でもいいんだと思います。正解がないのですから、その時一番信じられる人にすればいいんです。
でも僕は断然、落合陽一さんを推しますけどね(笑)
みんなが落合さんのマインドを持ったら、もっと素敵な世界になるはずとここ数年は本気で思っています。
みなさん、このWEEKLY OCHIAIはもちろん、落合さんの書籍もしっかり読んでこれからの100年に通用するマインドセットを育てていきましょう。
母親とキャリアをしなやかにこなすアイデア3つ
1つ.育児や家事で100点を目指さない
(高濱)なんでも100点を目指さないこと。仕事50点+家事50点でいい。
いいこと言いますね、高濱さん。
母親もそうですが仕事でも潰れてしまう人っていうのは完璧を求めすぎてるんです。
「目的を定めて、それがとりあえず満たせればいい」という気持ちでいいんだと思うんです。
母親であれば「もっと子供のためにしてあげたい」という気持ちはそこそこにすればいい。
育児の目的である「子供が元気に育つ」を満たしていれば、めいいっぱい仕事をしていても堂々としていればいいと思います。
2つ.子供とは1日5分でいいから向き合う時間を作る
(高濱)子供は5分間でいいから抱きしめて愛せばそれだけで頑張れる。
毎日5分でもちゃんと向き合えば、残りの23時間55分は頑張れるのが子供だそうです。
これも勇気をもらえるアドバイス。
時間の問題ではなく、「毎日必ず愛してもらえる」ことの方が大事なんですね。
また、高濱さんの👇の言葉は多くのキャリアウーマンの心の支えになると思った。
(高濱)見てあげれてないというのは母親の幻想。子供は親の頑張っている姿はちゃんと見てる。一生懸命働いていところを見せてやればいい。
子供は親が思うより強いし、下手に口を出すより「頑張っている姿を見せる」方が良い教育になっているのではないかと僕自身も思います。
3つ.とにかく外に出て横のつながりを作る
(高濱)とにかく外に出る。癒しになるチャンスをできるだけ増やす。
母親が一人で育てる環境が一番よろしくない、というのが高濱さんが何回も言っていることです。
それには子育てのセーフティネットが必要で、親やジジババ、または近所の助け合いがなければ子育ては上手くいくはずがないというのが高濱さんの持論です。
しかし核家族が拡大している日本では(特に都内)周りに頼りにできる人が少ない環境になっています。
実際に観覧のお母様からも「現実はいない」という声もありました。
時間がない、というのは仕方がないですが、積極的にどこかのコミュニティに属することに努めてみましょう。
最近では「キッズライン」のようなベビーシッターのマッチングサービスが増えています。
ただシステム屋の僕としては、「身近な母親のコミュニティをもっと気軽に作れるサービス」なんてあればおもしろいなぁと思ってしまいました。
ビジネスはさて置いて、社会善としてあったらいいなと素直に思いました。
落合さんと高濱さんの結論
最後に、お二人の結論を。
繋がりの中に置く
自分で解決するのではなく、常に自分を何かの繋がりに置くのが重要。
続いて、落合さん。
土日に複業
仕事じゃなくてもサロンでもどんなコミュニティでもいいから入り込むこと。

まとめ
高濱さんの「納得のいく回答」+「超絶おもしろさ」と、落合さんの「画期的アイデア」と、佐々木さん石山さんの「絶妙な回し」が非常に心地よかった。
子を持つ全ての親に見ていただき、参考にしていただきたい。
「母親をアップデート」するというタイトル通り、僕は父親ですが親としてかなりアップデートできたと思ってます。
教育関連はもっとやってほしい。高濱さんの続編を期待します!
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