
落合陽一さんの最先端の思想を学ぶことのできるNewsPicksプレミア限定動画である「WEEKLY OCHIAI」はご存知でしょうか。
この人気コーナーであるスペシャルなゲストを迎えてのアップデートミーティングについて一部まとめと僕の感想をご紹介いたします。
今回は、2019/2/13に生放映されている「お金をアップデートせよ!」についてとなります。
最近多い観客巻き込み型で今回も多くの悩みについて落合陽一さんがズバリ指摘!
もしこれを読んで興味を持たれた方は、是非動画でご覧いただければと思います。
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目次
お金をアップデートせよ!まとめ。未来価値で考える
ゲストはマネーフォワードCEOの辻庸介さん!

マネフォの辻CEOがゲスト!僕はMoneyTree派ですが、お金の管理が圧倒的に楽になりました。
今回は以下についてまとめます。
今回まとめる3つのこと
- キャッシュレス社会
- 子供へのお金の教育
- お金から見た国の施策
それではどうぞ!
キャッシュレス社会
議論の余地なし
(落合)キャッシュレスになっていかなければならない。現金では運用コストやセキュリティコストがかかるので。
(辻)キャッシュレスか現金かの議論はナンセンス。キャッシュレスが便利なのは決まりきったこと。
まさにその通り。お二人の言う通り、キャッシュレス移行は既定路線。
議論の余地はなし。一刻でも早くキャッシュレス社会にして、より多くの課題を解決しなければいけない。移行が遅れれば遅れるほど、文明革新が遅れて行くと言っても過言ではありません。
もう現金を使う人は社会悪として捉えてもいい、と言う意気込みで全力で推進するべきです。
国も当然ですがもっと推進に力をいれてくるはずです。
世界のデータを見ても、キャッシュレスにした方が経済的にも豊かになることが明白な事実としてありますから。
ブロックチェーン技術との応用
落合 キャッシュレスになるとリアル世界がネットゲームのようになる。
ネットゲームの世界では、武器などのアイテムはゲーム内の通貨で売買をしてます。そのアイテム自体ももちろんデータです。
スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」を観た方は想像がつきやすいと思いますが、キャッシュレス社会とはまさにあの世界観になるんですね。
映画の中ではさらにVR空間で生きていますが、まずはリアル世界でこれを実現したいです。
各企業がQRコード決済などのプラットフォームを大きく打ち出してきて、最近になってやっと日本でも普及の兆しが見えてきました。
まずは普及しきるところまで早急に持っていきたいですが、今のままではまだ不完全です。
なぜなら、データ化はできていますが結局はどこかの中央集権管理とならざるを得ないからです。そこで、ご存知ブロックチェーン技術の登場です。
リアル世界でもVR世界でも、データ所有について必ず問題になります。その時に圧倒的な効果を発揮するのがブロックチェーンになるでしょう。
これほど低コストで高セキュリティでかつ分散集権管理できるモノは他にありませんから。
子供へのお金の教育
資本主義のルール
(辻)資本主義のルールを知らないと勝てない。お金は汚いというギャップを埋めないと教育はアップデートしない。
現在の日本では、お金の教育というものがあまりにも乏しいです。
あなたは何かに投資をしたことがありますか?ドルなどの外資購入やインデックスファンドは名前を聞いたことはあるけどやってみたことがない人が多いと思います。
これが外国では、(特に先進国となると)投資は当たり前の知識となっています。
高度成長期時代では確かに投資などしなくてもローリスクであったかもしれません。
しかし、これからは日本円の価値はグローバル視点では下がる一方となる可能性が高いです。今こそ僕たちの子供は投資を学ぶ必要があります。
まずはお金が汚いモノという日本特有の悪い文化をとっぱらう教育が求められます。国の対応を待っていては遅いので、今すぐにでも子供へのお金の教育は必要と感じています。
未来価値の概念を持つ
(辻)借金は悪いことじゃない。借金できるのも能力。個人でももっとバランスシートで考えるべき。
(辻)現在価値と未来価値で時価総額が成り立っていることを子供に学ばされたい。
何が資産で何が負債なのかを理解することは非常に大事です。
全ての借金は悪いことではない、単純に消費される負債が一番最悪ということを理解できているかどうかだと思います。
これを学ぶにはこの本が一番いいかな。超有名どころですが。。
未来価値という言葉はいいですね。
確かにここの認識が日本人は低いので、投資に疎いのでしょう。価値を考える時は、未来の価値はどうなっているか?をもっと意識するといい。
ただし、これを子供にどう教育するかは非常に難しい問題です。大きな課題ですね。
価値の基準を学ぶ
(落合)価値をお金に変換しなくてもよい時はしない。つまりお金基準ではない。なぜその価値なのかを理解できることが重要。
(落合)消費と投資の違いを理解する。今食っている寿司は消費なのか投資なのか考えられるか。
価値をお金に変換する必要というのは、落合さんらしいおもしろい意見です。
まさにメタップス佐藤航陽さんの「お金2.0」の内容そのものです。お金ではなく価値を基準とする。
寿司を食う話もおもしろいw それは消費なのか、投資なのかを常に意識する教育はしてきたいですね。
「それは消費?投資?どっち?」と毎度子供に聞いていれば落合さんみたいになってくれるのかな^^;
お金から見た国の施策
信用スコア
(辻)中国の信用スコアみたいのがワークしだすと個人が生きやすい社会になる。基本は国がやって、いろんな企業ごとに信用スコアがあってもいい。
信用スコアについてはやはり意見がありました。
辻さんのおっしゃるとおり、中国アリババのセサミクレジットのような仕組みは非常に有能。
基本は国がやって、いろんな企業ごとにあってもよいという意見も同意です。1つは国全体で活用できるものでないと意味がありません。
アリババはその独占的な企業力で中国全土に普及させることができますが、日本ではそれほどの民間企業はありませんし、国がやらないと成立しないと思います。
その他で、例えば楽天やメルカリといった企業独自の信用スコアがあってもいい。自分で経済圏を選べるのはとても健全なインフラです。
(落合)信用スコアをゼロに戻せる仕組みは重要。
落合さんのするどいご指摘。
そうです。信用スコアの最も課題となるところは「一度信頼を失うと取り戻せない」という事態です。これはメリットでもありますが、当然対処する必要があります。
スコアをゼロにできるけど、もちろんそれ相当の罰則がなければいけません。この辺りの設計が非常に難しいです。
遺産問題
(辻)70歳になったら遺産相続手続きをする法律があればいい。
これからもっと大きく問題になりそうなところもズバッと入れてきます。
遺産のせいで親族同士でもめるなんて、デメリットでしかありません。法律化してしてしまうのが一番確実です。
これなんてすぐに成立しそうなもんです。
結論
最後にお二人の明日からのファーストステップを!
未来価値
本田静六さんの本を読めばいいよ。

アフリカ
なぜ貧困しているか、何もないところから社会インフラを構築したらどうなるかを考える。

まとめ
お金と何か?というお題になると必ず価値ってなんだっけ?という話になります。
近年のテクノロジーの急激な変化はその価値を大きく変化させていることにより、今は時代の間に当たると考えています。
テクノロジーを正しく理解して、昔の考えを引きずらないゼロベースでの議論が最も求められていると僕は感じました。
お金についての子供の教育はその中でもより重要なものとなります。自分の子供にあなたは何を教えますか?
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