
いよいよpring(プリン)が本気を出してきたっぽいので、pringについ詳細に取り扱いと思います。ダークホースとして期待できますよ!
pring(プリン)の特徴
メタップスとみずほ銀行が設立した「株式会社pring」が運用しているモバイル決算サービスです。
pringと書いてプリンと読みます。かわいらしいイメージですね。
大きな特徴を簡単に挙げるとこれらとなります。
pringの特徴
- クレジットカードではなく銀行口座からのチャージ限定
- 銀行口座への入出金が0円でできる
- 個人間の送受金も0円でできる
- 店舗側が負担する決算手数料が0.95%という低さ
これらを可能としているのは、クレジットカード会社を排除して直接銀行と提携をしているためです。
店舗側の決算手数料はクレジットカードや他サービスとこれほど違います!(公式HPより引用)

さらに僕が考えるpringの良さはUI(ユーザーインターフェース)にこだわっている所です。
誰でもわかりやすくよりシンプルにという思いが伝わる設計となっています。
より多くの人に使ってもらうために非常に重要な見た目と使いやすさに徹底的にこだわっているんですね。

楽天銀行など提携銀行の拡大
pringには大きなデメリットがあります。提携銀行の口座を持っていないユーザーは使えないということです。
その他多くの決済サービスはクレジットカード登録ができるので、対象ユーザーは限りなく多いのです。
前述したお通り、pringがこれほどの圧倒的機能を実現しているのは銀行との直接提携が前提なので、これはある意味しかたのないデメリットです。
しかし、なんとこの度このような大ニュースが!
無料送金アプリ「pring(プリン)」が大手ネットバンク3行(住信SBIネット銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行)からのチャージ・出金に対応。
これら3銀行が抱えてる口座数はこのようになっています。(2018年12月時)
- 住信SBIネット銀行:340万口座
- 楽天銀行:700万口座
- ジャパンネット銀行:390万口座
3つともとんでもない口座数を持っているネットバンクです!
これらを合わせた対象の13銀行をリストしておきます。(2019/2/18現在)
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- イオン銀行
- 埼玉りそな銀行
- 福岡銀行
- 西日本シティ銀行
- 近畿大阪銀行
- 東邦銀行
- 北九州銀行
今回の大手ネットバンク3行追加で対象ユーザーが爆発的に増えました!
特に楽天銀行は使い勝手もよく利用されている方も多いと思います。(僕も使ってます)
口座開設も年会費は無料なので、ネット銀行を持ってない方はご検討ください。
今なら500円もらえるキャンペーン中

この度、大手ネットバンク接続記念としてキャンペーンが実施されています。
なんと500円をもらえてしまいます。出金も無料なので本当に日本円で500円がもらえてしまいます。(これホントすごい)
対象の銀行であればどこでもOKなので、もしご自分の口座が対象銀行であればさっそくpringをダウンロードをしてもらってしまいましょう!
期間は『2019年2月18日(月) 0:00 ~2019年3月3日(日) 23:59 ※500円の受け取り期限は2019年4月3日(水)まで』とのことですのでお早めに。
まとめ
熾烈を極めている決算プラットフォーム争い。
2019年初頭の時点ではPayPayとLINE Payが少し頭を抜けた感はあります。
しかし、pringはこれらのプラットフォームととは大きく凌駕している部分が、入出金の手軽さと店舗側の決算手数料の本質的な低さです。
本質的に低さというのは、各社は現在プラットフォームになりたいがゆえに、手数料を限定的に0円にしています。
しかしこれらはいつかは手数料が発生します。しかも結局はクレジットカード代行される形となるので、クレジットカード手数料レベルの手数料となることはほぼ確実です。
根本的に手数料を抑えるために銀行と直接取引をする手段を選んだpringは、この点では非常に優れています。
この先プラットフォーム争いがどうなるかは、誰にも分りませんがこれらの情報を頭に入れて使っていくのも一興だと思います。