
ここ最近ではすっかりPayPay・LINE Payが使える場所では必ず使うような生活になってきました。
それもそのはず、20%還元が大きすぎますからね。
みなさんも活用されていますか?詳細をこちらにまとめていますので是非ご参考にしてみてください。
さて、そんなかなりキャッシュレスには慣れてきた今日で最近感じていることがあります。
やっぱり、Suicaで支払うのが一番楽だよなー。
これは多くの人がかなり前から言われていることですが、実際にほぼ毎日様々なキャッシュレス払いをしていて改めて思ったことです。
ということで、今回は「将来的にはSuicaに統一したほうがいいかも」ということを主張したいと思います。
以下の3点でまとめます。
Suica統一について3つのテーマ
- Suicaに統一した方がよい理由
- 統一のためにしなければならないこと
- その他プラットフォームはどうするの?
これには賛否両論があると思います。もしみなさんの意見があればTwitterのDMで教えてください!(@masataka_net)
目次
Suicaに統一した方がよい理由

ユーザー体験(UX)が最高
まずは、使い勝手の良さがどのキャッシュレス決済の中でも最も優れている点です。
QRコード決算でも確かに簡単ですが、ピッとかざすだけのSuicaほど簡単なものは他にありません。
何より、PayPayやLINEPayではアプリを起動する行為が非常にめんどくさいのです。
現金払いよりははるかにマシですが、Suicaと比べてしまうとやはり見劣りするのも確かです。
また、アプリがなくても物理的なカードでも対応済みなので、スマホがなくても使えるのも大きいです。
交通機関で強い
すでにJRや公共バス・タクシーなどの交通機関で普及が進んでいるのは非常に有利です。
JR改札に関しては、Suicaのような分間60人をさばけるようなスペックでないと成立しません。
このスペックは世界でもトップクラスです。これを使わない手はありません。
もし日本で統一したプラットフォームとして成功すれば、世界で拡大できる可能性さえ秘めてます。
コンビニやその他飲食店でも多く使われる
コンビニはもちろん、飲食店でも(都内周辺では特に)普及が進んでいます。
レジ待ち時の対応時間も優れていて、支払いまでの時間が他の決済と比べて圧倒的に少ないのでスムーズな会計が可能となります。
キャッシュレスによる大きなメリットとして、このレジ待ちや会計待ち時間が削減できることにより、大幅に人件費削減が期待できます。
統一のためにやるべきこと

国が推進する
まずは民営であるJR主導のままでは到底無理です。
ここは国で引き取ってもらいSuicaを推進していく方向が最も良いでしょう。いっそのことSuicaの名前を変えてしまうのもアリだと思います。
民営化したJRが作り出したSuicaを今になって国が引き取るというのがいかに難しいかはわかります。しかし、未来の日本のためにこれが最速だと思いますので、上手く進めてほしいです。
これから上げる施策も国を挙げてやらないとできないことばかりです。
リーダー機器を無償提供
Suicaの導入にネックとなっていた1つにリーダー機器コストがあります。
ここは思い切って税金で賄って、無償提供としましょう。
もちろん、国を挙げて本気で手コスト化できる機器を作っても良いと思います。
いずれにせよお金がかかります。しかし、これはキャッシュレス社会に進化するとために必要な出費です。まさに有効な税金の使い道でしょう。
専用のID管理を作る
個人間送金をするとなると、どうしても個人を特定できるIDが必要となります。
現在でもモバイルSuicaの場合はIDを取るような仕組みとなっていますが、全てのSuicaでID登録をさせる仕組みにしたいです。
スマホで簡単に登録できるアプリを配布するのが一番効率的でしょう。
銀行連携
多くの人はクレジットカードからチャージしていると思います。
よって、ユーザーとしては既に問題はありませんが、やはり手数料をクレジットカード会社に払い続ける仕様はよろしくありません。
そこで銀行口座を使用すれば手数料は大幅に削減できるはずです。
国が介入すれば全国の銀行との連携はスムーズにいくと思っています。
インターネットサービスを普及させる
実はSuicaでもインターネット決済ができることをご存知でしたか?
おそらく対応しているサイトが少ないため知らない方も多いと思われます。
オフラインと共にオンラインでの支払いも統一できればもっと便利になること間違いなしです。
オンライン決済は増加傾向ですので、こちもをしっかりと普及させていく必要があります。
その他プラットフォームはどうするの?

※「TechCrunch Japan様」より転用
Suicaの統一化をしたら、PayPayとかの山ほどあるプラットフォームはどうなるの?とみなさん気になると思います。
みなさんの想像通りだと思いますが、残念ながら淘汰されていくでしょう。
ただし、決済以外のプラットフォームを持ってるのであれば用途によって生き残る可能性もあります。
LinePayであれば個人間やグループ間のやりとりであれば、おそらく一番使いやすいモノになるはずです。もうほとんどの友達アカウントが既に入ってますからね。
メルペイであればメルカリで売ったポイントがそのまま使えるので、これも使われるはずです。(メルカリが天下をとっている間は)
まとめ
今回は「もしかしたらSuicaに統一した方がいいかも」と考えて検討してみた結果をまとめました。
結果的には、「統一した方がいい」と僕は判断しました。
だからと言ってPayPayをはじめ様々な企業が展開しているサービスが無駄なのか?と言ったらそうでないと考えています。
実際に使える環境をスピーディに構築し、実際にユーザーに使ってもらう場面を創り上げたその功績は計り知れません。
正直、どうなるかはわかりませんが、最高のユーザー体験を実現しているSuicaに統一する流れは大きくなると僕は予想しています。
みなさんはどうなると思いますか??