
突然ですが、スマートフォンの次に流行るデバイスってなんだと思いますか??
テクノロジー系のメディアを見ていると、スマートウォッチやスマートグラスが有望視されています。
僕の結論から言います。
僕らの生活を変えてくれるデバイスは腕時計やメガネではなく、イヤフォンだということです。
これは分かりやすく言うと、アップルウォッチでなくAirPodsの方を推しているということになります。
AirPodsが?なんで?とかもしれません。
今回はこちらについて僕の意見(というか予言?)を書いていきます。
目次
次世代のデバイスのヒントはAirPods(エアーポッズ)にあり!
スマートウォッチでイノベーションが起こらない理由
みなさんはスマートウォッチを使ってますか?
つけてまーす!って方はほとんどアップルウォッチですかね?
アップルウォッチのおかけでスマートウォッチ市場は大幅に盛り上がりを見せましたが、イマイチ普及までとは至ってません。
僕はその理由として、「今までの体験を超えるものではなかった」からだと感じています。
iPhone(スマートフォン)は間違いなく僕たちのライフスタイルを大きく変えました。
インターネットの恩恵をモロに受ける形となり、まさにイノベーションとなるデバイスと言えるでしょう。
それに比べてスマートウォッチが変えてくれたことは「通知が気づきやすい」「ヘルスケア補助」くらいです。
通知なんて全然イノベーションとは言えないですしヘルスケアも正直まだまだです。
たしかに便利かもしれないですが、もうこれ無しの生活は考えられないというレベルには達してきません。
AirPodsのなにがすごいのか?
AirPodsってすごいイノベーションの可能性を感じます。
今さらですが注目してもらいたいことは、この2点です。
- 無線になった
- マイクが付いている
これは特にら際立ったテクノロジーではありません。しかし、こいつの可能性は計り知れません!
無線になって便利になったものは今までも多くありました。
- マウス
- ゲームのコントローラー
- スマホの充電
確かに無線の方が、すっきりするかもしれませんが正直それほど「便利になったなぁ」という感じはありません。
無線が快適すぎる
しかしイヤフォンに関しては「劇的に便利になった!」と感じたはずです。
カバンの中に入れたイヤフォンのあの絡まり具合はマジで異常です(笑)
そして使用するたびに、ウォークマンやらスマホに指す行為は超めんどい。
さらにAirPodsの場合は耳に入れるだけでもう自動接続、耳から外せば自動切断と快適そのもの。
Bluetoothとはイヤフォンという商品のために生まれたのではないか?というくらい適合した技術です。
マイクって案外すごい
そして見逃してはいけないのが、こいつにはマイクがついてるんです。
たまに路上でぶつぶつしゃべている人がいますが、あれはイヤフォンにマイクがあってそれで電話しています。(いわゆるハンズフリー電話)
ここにとても可能性を感じています。
知らない人もいるかもしれませんが、AirPodsはSiriに対応しています。
第1世代:ダブルタップするとSiriを呼び出せる(要設定)
第2世代:「ヘイ、シリ!」としゃべるだけで呼び出せる
iPhoneのSiriの場合、iPhoneをポケットやカバンにしまっておくと基本的に使えません。
ですが、マイク付きのAirPodsなら自然とSiriを使えます。しかもフィードバックを音声でもらえばまさにハンズフリーで様々なことが可能となるのです!
AirPodsは未来のデバイスだ
どうですか?可能性を感じませんか?
いつでも声だけで操作できるとはまさにこう言ったことができます。
前提:すべての家電をIFTTT(外部サービスと連携できます)で操作できる
車で運転していて、あと15分で家に着きそう・・
今日は暑いなぁ「18℃設定でエアコンをつけておいて」
すぐにお風呂にも入りたいなぁ「お風呂のお湯を入れておいて」
あ!今日の夜に見たいドラマがあった「○○という番組を予約して」
とか
突然、今日飲みに行くことに・・
「奥さんに電話をつないで」ハンズフリーで今日飲みいく旨を電話
「○○グループに今日の集合は7時でいい?ってLINEして」と友達LINEとやりとり
「LINEの返信があったら読み上げて」操作なしでチャットやりとりも可能
よしこのお店に決定!「○○屋に7時から大人4人で予約して」お店の予約までも
とか
車移動中に読みたい本や、ニュース記事などを耳からインプット
途中でアイデアが思いついたらしゃべってメモしておく
考えをまとめたら声でTwitterなどのSNS投稿でアウトプット

音声デバイスの課題について
ここで挙げた例とかは、アプリが音声認識に対応していないとまだできないですが、技術的にはもうできてしまいます。
その他思いつく課題としてはこんなのがあります。
- 音声認識の高度化(現時点でも結構すごいけど)
- オーナーの声のみを判断する(これはすぐにできそう)
- イヤフォンのように耳をふさいでしまうのは問題
- 他人の前で独り言のようにしゃべるのが恥ずかしい問題
僕の予想では、耳をふさがないイヤリングのようなものが出ていくると思っています。
骨伝導で音を認識するよな仕組みになるのかな?
そして恥ずかしい問題はカルチャーのアップデートで解決するはずです。
音声での操作が当たり前になれば、独り言という概念もなくなるかもしれません。
まとめ
音声ってすごくいいですよね。最近は目を酷使しすぎているので、僕は耳コンテンツを好んで消費しています。
とにかく、目を使わないデバイスは時代の流れから需要が出てくるのは間違いないです。
みなさんはどんなデバイスが出てくると予想しますか??
