
僕は半年くらい前に「アレクサ+学習リモコン」を家に導入しています。
どう導入したのか?実際に便利だったか?
スマートホームに興味がある人であれば、気になるであろう事柄を今回はご説明していきます。
先に結論だけ言っておくと「アレクサは買った方がいいよ」です。
目次
アレクサはどんな人でもマジで買った方がいい!
アレクサを買った理由
実は米国では音声認識はかなり受け入れられてるんです。
2019年時点での米国家庭普及率はおどろきの40%超え。(まじ?って感じ)
ガジェット好きの僕はもちろん試してみたいと思ってました。
なんですが「使いどころないのでは?」という思いと、仕事柄、音声認識での操作はそれほどUXが良くないことを認識していたので躊躇してた。
そんな時、僕の家ではテレビのリモコンがよく失くす場面が多いことに気づいた。(多分どの家もそうだと思うけど)
「よし、テレビの電源を消す時だけでも使えればいいや」と割り切って、アレクサを買う決心をしました。
ちなみにお試しとしてエントリーレベルの「ECO DOT」を購入しました。
声での操作がしたいだけだったので、特に画面は必要なかったので、お試しとしては良い選択だと思ってます。

併せて買った学習リモコン
そしてどうせならアレクサに対応した学習リモコンも欲しい!と思い「Nature Remo mini」を購入しました。
理由は、レビューなどの評価が高かったのと、miniであればそれほど値段も高くないから。
見た目もすごく小さいのであまり目立たないのもGOOD。
しかも、既にアレクサのスキルが作成済みですので、それを有効にするだけですぐに使えます!

※Smart Home Skill の方なので注意!
Nature Remo mini はアレクサだけじゃなく、スマホからも操作が可能です。

※きれいなデザインで使いやすい
スマホであればいろいろカスタムができるので、細かい操作はスマホでできちゃいます。
実際の使い心地
学習リモコンの設定を完了して、アレクサアプリからスキルを有効にします。
あとはNature Remo miniをテレビとエアコンが見える場所に配置します。
電源はMicroUSBなので変換アダプタが必要なのでご注意ください。
テレビ

普通の声量・スピードで問題なく動作しました。これ、結構感動した(笑)

とかでもスムーズにチャンネル切り替えもできます。
その他、音量を変えたり、ビデオのスキップなんてのもできるので大変便利。
エアコン
そしてなにげにエアコンのON/OFFもすごく便利。
家事で夕ご飯の支度中、パソコンの作業中など手を外せない時に、部屋が温まりすぎているから消したい。

声のみで家電を操作するっていうのは思っているより、便利ですよ。
その他、できることはこちらの公式ページにありますのでご参考まで。
プログラムが苦手な人でも楽しめるアレクサ
簡単にカスタムできる
アレクサの最大の特徴と言っていい「スキル」について説明しておきます。
これはスマホで言うアプリのようなものです。
つまり、「これを言われたらこれを返す」とプログラムされた仕組みだ。
このスキルを自分でも作れてしまうのが、アレクサの面白さの1つ。
でもプログラムなんて組めないし、難しいんでしょう??
と考えると思うけど、実は誰でも簡単に作れる仕組みが用意されている。
アレクサを持っている人はこのページに行ってみてください。
なんと、このWEBページ上で簡単な入力をするだけでスキルが作れてしまいます。
例えば、「今日の夕ご飯何にしようか?」を決めてくれるスキルもすぐに作れます!

ここにある「ルーレット」を選択して、カテゴリーと選択肢を入力するだけ!
で、このページにて更新をするだけで自動的にご自身のアレクサから使えるようになります。
これ本当に簡単なので是非とも作ってほしい!
本格的な会話もプログラムできる
しかし、簡単なプログラムなら組めるよ!という人には本格的なスキルも作成してほしい。
ある程度の知識は必要ですが、実際にやってみると意外と簡単に作れてしまいます。
いいなぁーと思ったのが、Amazonのクラウドに自動的に構築してくれること。
普通は自分で作成したスキルをどっかのサーバーに構築する必要があります。
ですが、さすがAmazon。無償で使えますし、特に意識するとなくWEBページ上で「公開する」ボタンを押すだけでやってくれます。

※こんな感じの画面ですぐに公開できる!
Youtubeチャンネルの「Alexa Developers JP」でとても詳しく解説されてますので、こちらを見るのがおそらく一番早いです。
もちろん、世界に公開もできるのであなたが作ったスキルが大人気になって世界中の人に使われる可能性もある。

IFTTT(イフト)で可能性は無限大
そしてアレクサはこのIFTTTにも対応しています。
様々なプラットフォームの外部APIをつなぎ合わせるサービスとなります。
つまり、アレクサはIFTTTに対応している家電やWEBサービスを全て操作できる可能性を秘めています。
今回紹介した学習リモコンがなくても、IFTTTでの操作に対応している家電であれば、アレクサ対応してなくてもIFTTTを経由して操作できます。
また、TwitterなどのSNSの外部APIなども利用できます。
アレクサに声で指示するだけでTwitterに投稿したりLINEで連絡したりが可能です。(別途開発が必要だけど)
おそらくこれからはこのIFTTTに対応するデバイスやサービスは増えていきます。
アレクサはそういった意味でも無限の可能性を持っていると言えます!
まとめ
アレクサを半年くらい使ってみて、これは普通にオススメできると感じ記事にしてみました。
確かにまだ「なければ困る」というレベルではないと思う。
しかし、「利用した方が便利」という存在にはなってる。そのくらい認識精度が良い。
僕は2020年はスマートホームが日本でもトレンドになると予想してます。
