
みんな大好き桃鉄がおよそ10年の時を経て、最新版が発売されたぞーー!
ということで、ゲーム好きな僕は速攻ポチってみたのでレビュー記事を書かせていただきました。
買おうか迷っている人の「判断のひと押し」となれれば嬉しいです。
目次
最新のSwitch版桃太郎電鉄は買いなのか?
結論から言いましょう。「買い」です!
僕が買いと判断した理由をご説明していきます。
イラスト改悪問題について
おそらく多くのファンにとって残念な変更が「イラスト」だと思います。
桃鉄と言えば、あの さくまあきら氏 の親しみのあるキャラクターが特徴です。
貧乏神やキングボンビーのイラストは秀逸と言ってもいいです。僕自身も「あの絵じゃないと桃鉄じゃないやろ・・」と正直考えてました。
しかし、実際にプレイしたところそれは杞憂となりました。
受け入れがたいと思っていたイラストが思った以上にハマってました。というか、大画面でキレイに表示しようと思ったら、イラスト変更は正解かも?と思うほどです。
ネットではさくまあきら氏との権利問題で変更となった?という噂もありましたが、戦略的な変更なのかもしれません。
ゲームの本質は音楽である
イラスト変更が気にならなかった要因としては「音楽」もあると感じました。
本作ではほぼおなじみの音楽に変更がありません。
イラストが大幅変更されてるのに関わらず「いつもの桃鉄」感を強く感じれるのは何をするにも音楽が同じだからでしょう。
先日、音声LIVEだけで当時のクロノトリガーをプレイするというコンテンツを聴いたのですが(すごい企画w)不思議と当時のスーパーファミコンの画面が目に浮かびました。
やっぱりゲームの本質は音楽なのだと、桃鉄でも感じることができました。
最新作で良くなったところ
大筋はほとんど変わってない今作ですが、「これはいいねー」と思える変更点がいくつかありましたので、参考までにご紹介します。
フリガナが嬉しい
桃鉄は教育ツールとしても超優秀と思います。
日本にどんな都市があって、どんな名産物があるのかを僕は桃鉄から学びました。(僕以外にも結構多いんじゃないかな?)
しかし、地名とかって読めないものってかなり多いです。
そこで今作からは読みにくい名前はちゃんとフリガナが振られるようになりました。これは子供の教育にも嬉しいです!
カード保有がシンプルに
桃鉄といえばカードが戦略の最重要ポイントです。
前回まではカードは「急行」と「便利」と区別されてそれぞれ持てる枚数に限りをつけてました。
今作ではこの区別を廃止して、カードまとめて8枚までという仕様に変更されました。
地味ですが子供でもわかりやすくなり、ナイス改善です。
サクサク進む傾向に
何回かやって強く思ったのが、カード駅で明らかに急行系が多めにでます。
強カードである「周遊系」も結構普通に出てきます。
これはおそらくなかなか進めなくてストレスとなることへの防止策なのかなぁ。
やっぱりゴールから遠いのに1しか進めない・・とかあまり面白くないですからね。
ヘリポート駅がカギになる
これもサクサク進む~に関連しますが、今作ではヘリポート駅というものが追加されました。
前作までのワープ駅からの変更ですね。
ワープ駅は必ず0円となってしまいましたが、へリポート駅はお金はそのまま。
すごく嬉しいのがその移動によって目的地からあと何マスになるかがわかるところ。
おそらく今作はこのヘリポートの使い所がガキになると考えてます。
救済が強めに
これはいつも通りですが、しっかり救済されます。今作で意図的にわかるのが、「ビッグボンビー」ですね。
これは貧乏神から変身するのですが、負けているユーザーの場合はほとんどこれになります。
今までは負けてるユーザーで邪魔する系(毎ターン違う場所に飛ばされるとか・・)になるとマジでどうしようもなかったのが、「お金が減るだけ」のビッグボンビーではそれがありません。
こういった救済はみんなが楽しむためには重要ですよね。
ジョイコンの人はこれだけ注意
最後にこの設定だけは推奨します。
ジョイコンの場合は「縦持ち」モードにしましょう。
Wiiリモコンでは片手操作がすごく楽だったので、この設定は嬉しいです。(僕はたまたまこの設定に気づきましたが気づかない人多いと思う)
ボタン配置は少し慣れが必要ですが、操作しやすいですよ。
年末年始はとにかく桃鉄だ!
それにしても、家族とやる桃鉄は面白い!
今作はオンラインでできるそうなのですが、ん~やっぱり桃鉄は家族が一番。
年末年始は多分この桃鉄をやりまくりですね。
