
2018年末に読んだ前田裕二さんの「メモの魔力」を読んでから、日常の起きたことをすぐにメモをするクセをつける努力をしてます。
実は2018年初頭くらいに前田流メモ術を知ってから、仕事でとっているメモや、気になったニュースなどはただ議事録的に書くのではなく、「ファクト・抽象化・転用」を書くことを意識していました。(こちらの記事には前田さんが実際に愛用しているメモ帳やボールペンを紹介しています!)
しかしメモの魔力を読み、「それだけではもったいない。人との会話、たまたま耳にしたこと、その他にもテレビで見たことすら全てメモしないと」という気持ちにさせられました。
僕はメモ帳は持たない主義です。(字が汚いからという情けない理由ですが)
なのでiPhoneでのメモが主なのですが、頻度が増すとこのメモアプリを起動するとが面倒になってきます。
そこで、iPhone使いの僕がオススメする『すぐにiPhoneでメモをとる方法』をご紹介いたします。
実は「標準の機能でとても素早くメモができる」のですが、案外これが知られてません。
iPhoneユーザーの方には是非こちらのやり方ですぐメモをとるクセをつけてほしいです!
目次
コントロールセンターから即メモするための設定方法
標準の機能でとはコントロールセンターからメモを起動する方法となります。
コントロールセンターにメモを追加する
コントロールセンターとは右上からスワイプすると表示される画面を指します。(iPhone 8以前のiPhoneやiPadでは下からのスワイプ)
こちらからメモを起動できるようにしましょう!以下の手順で設定してください。
1.「設定」をタップ

2.「コントロールセンター」をタップ

3.「コントロールをカスタマイズ」をタップ

4.含めるに「メモ」を追加する。この時、右手で使う人なら右下。左手なら左下などにしておくのをオススメします!

以上で、ロック中でもすぐにメモアプリにアクセスすることができます。しかし、このままでは非常に使いにくいです。
理由は、メモアプリの起動時のデフォルト動作が「新規メモ」となってしまうからです。
これを「前回開いたメモ」の続きから書けるように設定しましょう。
ただし、ご自分の使い方もあると思いますのでデフォルトのままでよい人はそのまま使ってくださいね。
メモの起動デフォルト動作を変更する
前回開いたメモの続きから書けるようにするには以下の設定をします。
1.「設定」→「メモ」をタップ

2.「ロック画面からメモにアクセス」をタップ

3.「最後のメモを再開」をタップ

4.最後のメモを再開のセクションで「”メモ”Appで表示」をタップ

5.パスコードを要求のセクションで「常にする」をタップ

最後のパスコードについてはメモを見られるリスクより解除の煩わしさの方が上回るという方はお好みで設定ください。
これで別のアプリを使用中でも、ロック中でもコントロールセンター→メモだけでメモをとれる状況を作ることができます。
こんな感じ!

以上で、前田裕二さんばりのメモ魔になれる準備は整いました!
その他オススメな使い方
その他で僕が気をつけている使い方を3点ほど紹介します。ご参考までに。
1.iCloudでの同期は必ずやる
iPhoneのメモは素早さ重視でローカル保存の方が良いと思います。
ただし、必ずiCloudのバックアップ同期には含めましょう。
今までとったメモを無くしてしまうのは痛すぎます。
この設定だけは絶対によく確認してください。クラウドバックアップをしていないのはもってのほかですよ!
2.メモは期間ごとに分けたほうがいい
今回のメモの使い方では、同じメモに書き続けることを前提としていますが、ある程度は分けたほうがいいです。
僕の場合は週ごとに分けて、日曜日にメモを見返してOneNoteにまとめています。
見返さないと気づけない点もありますし、急なメモなどでは抽象化・転用まで書けない場合も多いのでこれはとても有効です。
またiPhoneのメモの場合、検索機能などが優れていないので高機能メモアプリに移行する意味でもやったほうがいいです。
3.目印となるマークを活用せよ
これは前田裕二さんのメモ術でも紹介されていましたが、マークを活用することをお勧めします。
例えば、新しく項目を書くときには「◎」を先に書いてから書く、や重要な部分は「★」を書いてから書くなどです。
こうすることで、後から見たときに見やすいですし、何より検索にも使えます。
さらにオススメするのはこれらのマークはユーザー辞書登録しておけばさらに捗ります!
まとめ
iPhoneを使ってメモを素早くとりたいという方の手助けになれば、とっても嬉しいです。
実は言うと、僕個人の考えですがiPhoneX(XS)ではロック画面から3Dタッチで起動したいんですけどね。
現状のiOSではここはカメラと懐中電灯で固定となっているのでこれができません。このへんのカスタマイズ性がAndroidと比べて弱いです。(メリットでもありますが)
ただ、ログイン中でもロック中でも同じ動作でメモアプリを立ち上げることができますので、ある意味統一できて良いかもしれません。
指で慣れてしまえば、瞬時にメモを起動できます。
このやり方を活用して、いつでもメモをして多くの気づきを得る努力を日々してきましょう!
「メモの魔力」の書評も是非参考にしてもらえると嬉しいです!👇
前田裕二さんが「世界一受けたい授業」に出演!こちらもまとめてます👇