
Googleフォトがまたまた進化!
Andorid向けに既にリリースされていた「ポートレート編集機能」がこのたび、iOS版でも対応されました!
Starting today, you can have more control over your portrait photos. Use our new depth editor to adjust the background blur and change the focus in just a few taps.
Works with portrait photos on Pixel 2, Pixel 3 and Moto phones like the Moto G6. https://t.co/3NiaEUWGOa pic.twitter.com/BleQuag68G
— Google Photos (@googlephotos) 2018年10月9日
今日から、あなたのポートレートの写真をより詳細に制御することができます。 新しい深度エディタを使用して、わずかなタップで背景のボケを調整し、フォーカスを変更します。Pixel 2、Pixel 3、Moto G6のようなMotoフォンのポートレート写真で動作します。
Andoridでは最近日本でも発売されて話題になっているPixel 3にも対応しています。これが10月中旬のリリース。
ここからたったの1ヵ月で・・
New to iOS, adjust the background blur and change the focus of your portrait mode photo.
Just pull up a portrait photo in Google Photos, click the editing icon to get to the editing menu, then tap it one more time to edit depth and focus.
— Google Photos (@googlephotos) 2018年11月19日
iOSの新機能で、背景のぼかしを調整し、ポートレートモードの写真のフォーカスを変更します。Googleフォトでポートレートの写真をプルアップし、編集アイコンをクリックして編集メニューにアクセスし、もう一度タップして深度とフォーカスを編集します
iOS版にも対応!さすがGoogleさん、仕事が速いです。
ポートレート変種機能の使い方
使用条件
まず、前提としてGoogleフォトは最新に更新しておいてください。
そしてこの機能に対応している機種は以下のみです。ちなみに、全て背面カメラのみとなります。
- iPhone7 Plus
- iPhone8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
最近の機種はほとんど網羅されていますね。6SやSEの方はごめんなさい!
ポートレート対応している機種のみですので、「iPhone 7」「iPhone 8」は含まれませんのでご注意ください。
対応している機種にでポートレートモードで撮った写真を通常通りにGoogleフォトにアップロードしましょう。もちろん無料版でOKです。
ボケ調整をする方法
操作は簡単です。以下のとおりに操作してみてください。
1.「Googleフォト」を起動し、ポートレートモードで撮影した写真を選択します。
2.下部の中央に配置されている「調整ボタン」をタップしてください。

3.その後、もう一度タップしてください。

4.ピントを合わせたい部分をタップした後、奥行きスライダーで調整してください。

一番右に持っていけば、ボケが強くなります。XSのiOS標準機能と比べてみましたが、Googleフォトの方が強いボケが出せるように見えました。
もっと細かい設定
さらに、GoogleフォトではiOS標準にはない機能が備わっています。
前景ぼかし
通常ではフォーカスを合わせたところ以外の背景をボカします。
しかし前景ぼかしとは、逆にフォーカスに合わせたところのみをボカす機能となります。
やり方は、「奥行き」の矢印をタップすると、さらに「ぼかし」と「前景ぼかし」が表示されます。ここで「前景ぼかし」をスライドさせるとフォーカス部分のみがボケる仕様となっています。

少し変わった構図にしたい場合に使ってみるのもありかもです。
カラーポップ
こちらの機能も面白いです!フィールターに「カラーポップ」という新しい項目が追加されました。
これは、フォーカス部分のみの色を残して、ボケを入れる部分は白黒にするフィルターです。これかっこよくないですか?

余談
ボートレートの後から編集できる機能はiOS12.1に配信されましたが、これ実はXS/XS max限定の機能となります。
なんでこんなことをしたのかはわかりませんが、おそらくApple側のフラッグシップ差別化だと思います。(何と言ってもめっちゃ高価ですからね。。)
それがGoogleフォトを使ってしまえばその他の機種(特にXやXRの人は)の人もこちらの機能が標準ではありませんが使えることができます。
この機能があるから買い替えを考えている層には超朗報ですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕のようなiPhone本体には写真や動画を残さない派には、Googleフォトは必須アプリだと思いますが、ポートレートモードにも対応してくれるとは嬉しい限りです。
また、新機能があればどんどん紹介していきます。
Googleフォトはまだ未導入とう方は一度こちらの記事を一読ください👇
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