
なにかクリエイティブなことをやろうとしたら人は絶対に集中力を必要とする。というか、この集中力によってどれほど良いものができるかが決まると言っても過言でなない。
しかし、いろいろと便利になりすぎたこの時代では、とにかく集中力を削る邪魔者が多すぎる!
ということで今回は、高い集中力を会得したかったらこの2つをやろう!というお話となります。
今回のテーマ
- 通知をブロックしろ!
- インプット時間は絞れ!
それではどうぞ!
目次
通知を鬼ブロックのススメ

通知は思考を遮断させる
作業中にメールが届いて作業が中断することはみなさんよくあることだと思う。
すごく悪なのか、OSから目立つような通知をしてくる仕様がデフォルトなので、多くの人がメール受信する度に気にする状況になってます。
一瞬でも目を奪われたら最後。集中力は吹き飛んでしまう。僕たちの集中力というのは自分で考えているよりも容易に途切れてしまうものです。
メールを起動する時間を限定
僕が最もおすすめしているのが、メールを起動する時間をあらかじめ決めてしまうこと。
例えば、朝出社した時に1回、11時過ぎに1回、15時に1回と合計3回としてしまう。そうすれば、作業中に通知を見ることは絶対になくなるので、一気に解決します。
やってみると分かると思うけど、3回も見れば十分です。僕も昔は「リアルタイムにメール返信をしなければ」と考えていましたが、それは改めました。
自分が集中する時間を最も大事にするべきですよ。
できるだけ受信させない
とは言っても、このプロジェクトのこの顧客からのメールはすぐに通知したい、ということはよくある。(僕も普通にある)
Outlookの場合ですが、僕はこのような工夫をしています。
- リアルタイム性がなさそうな顧客を低優先メールに受信するようにルール設定する
- 広告などの迷惑メールはもちろん迷惑メールとして設定する
これをするコツは低優先・迷惑と判断したらすぐにその場で設定してしまうことです。一度設定すればこの先二度とそこからの通知による遮断は無くなりますからね。
チャットツールも通知設定にはこだわる
最近はSlackやTeamsなどを活用している人は多いはず。僕もこれらのツールには非常にお世話になっていて、実際にプロジェクト効率が格段に上がっています。
しかし、そんな便利なツールも通知による遮断は生じます。
これも極力設定にこだわりましょう。基本的には自分メンション以外は通知させないようにします。(チーム全体通知は後でまとめて確認する)
そしてこちらでも本当に集中したい時はアプリを落とします。通知による遮断のリスクは常に意識する必要があるほど重要なことなんです。
インプットも集中力を削る

ヤフーニュースの功罪
ある程度の年代以上の方に「日本でインターネットで初めて訪れたサイトは?」と聞くとかなりの確率で「ヤフー」という答えが返ってきます。
今でもブラウザのHPをヤフートップにしている人もいると思う。
「日本で主要なニュース=ヤフートップに載っているニュース」という認識さえあります。
僕は職場で毎回ヤフートップでニュースを確認している人をよく見ます。最新のニュースを把握していたい欲望は考えているよりすごく大きい。
しかし、そのほとんどが僕たちの生活には一切不要な情報。これがすごく悪。
SNSは無限地獄
TwitterやInstagramも頻繁に確認しちゃいます。中には何を投稿してもすぐに「いいね」を押してくる人いるけど常に見てるの?と思ってしまう。
これも悪。不要な情報どころか、嫉妬心さえ煽られる情報ばかりで、人生を不幸にします。
僕は一度SNSアプリをすべて削除したことがありますが、すごく快適ですよ。Twitterだけは投稿するために復活させましたが、1日1回見るだけにしました。
興味のあることだけに絞る
このように僕たちの手の中にあるスマホは、「不要情報収集機」という名前を付けてもいいほど、僕たちの頭のメモリを奪っていきます。
これね、意識的に自分でなんとかしないと絶対にやめられません。情報は麻薬と同じ。
僕はあえて情報を絞るルールを作ってます。
- 興味のあるカテゴリーしか見ない。僕の場合はテクノロジーだけ。
- タイトルを見てどうしても見たいもの以外クリックしない。
- スマホに触らないように通知はできる限り切る
ルール作りは不可欠ですよ。本当に情報中毒は恐ろしい。
集中力は創造の種
通知をできる限りさせない、ムダなインプットもできる限りしない、これをやるだけで仕事に物凄く集中できるようになりました。
スマホ全盛期時代にこれらのワナによって、集中力がノミムシ並みになっている人はかなりいるはず。
是非意識して取り組んでほしい。圧倒的な集中力の差を感じるはず!
