
今回は少し真面目なテーマです。それは、「幸せ」です。
うわー、テクノロジーとは関係なくない?と思うのはわかります。しかし、これは人生の中でとても大切な要素です。
特に、テクノロジー進化が激しい現代ではここを履き違えて不幸せになってしまう人が多いこと。
ですので、「幸せのものさし」と「幸せになる方法」をそれぞれ語ってくよー!
目次
幸せのものさしを間違えない

幸せなのか、不幸せになのかって一体何が決めるのでしょうか?
お金?名声?権力?それとも友達?
どれも確かに大事ですが、僕の考えではこの一点が決定的にちがうと思ってます。
幸せかどうかを「他人と比べる」ことで計測をしているかどうか。です。
他人と比べすぎの世界
僕も昔はよく人と比べてました。
人と比べてスポーツが下手。勉強ができない。友達が少ない。なんてのもそうですが、スマホを使ってからもSNSを覗いては「オレの生活ってイケてないなぁ」と本気で嘆いていました。
人と比べたがるのは、人の歴史を見ても不変な価値観だとは思いますが、近年のSNSの存在で余計に他人の芝がよく見えるようになり、空前絶後の他人と比べる社会になっていると感じます。
他人と比べると100%不幸になる
人と比べると何が悪いかというと、ほぼ100%の確率で負けるからです。そう、負けるからというひどい理由ですが、これはとても不幸です。
世界一の金持ち、世界一の権力者になれるはずないです。中には「ある程度、平均以上に入れればいいんだよ」という人がいますが、間違いなく嘘です。
人は欲望の亡者です。どんなに先を走っても前に人がいると穏やかではいられません。これが不幸でないわけない。
昨日の自分とだけ向き合う
ところがどうでしょう。他人ではなく昨日の自分と比べてみましょう。
努力が足りない人は負けていたり引き分けになるかもしれません。しかし、ちゃんと努力していればかなりの確率で勝てます。
勝てるのです。人は勝つと勇気が湧き、どんどんやる気が出てくる生き物です。
ほぼ負けるのか、ちゃんと努力すれば勝てるのか、どちらが幸せなのか考えなくてもわかりますよね?
昨日の自分を超える唯一の方法

しかし、そのちゃんとした努力と言うのは一体何なのか?が非常に大切です。
努力の正体とはなにか
努力の正体はなんだと思いますか?僕は明確な定義を持っています。それは、、
「毎日継続して物事を続けること」です
すごく当たり前に思えるかもですが、イチローも羽生さんも本田圭佑も、発明王エジソンだってみな誰よりも継続してきた人です。
毎日継続する。やり方が合ってるか、間違ってるかなんて誰にもわからない。ただ継続する。エジソンの言葉でこんなのがある。
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」
とにかく毎日続けることです。
継続するには習慣化するしかない
しかしその継続が1番難しい。これはどの本にも書いてあることだけど、やっぱり「習慣化」しかないと僕は思う。
毎日この時間は必ずこれをする。夜寝る前に必ず歯を磨きますよね?これと同じにすれば良いのです。
5分でも10分でもいい。生活の一部にするんです。歯磨きしないと気持ち悪くて寝れないように、やらないといられなくなったらそれは習慣化です。
キロクをとる
誰でもそうだと思いますが、それでも習慣化するまでは、なかなか続かないものです。
そこで、すごく簡単だけどとても有効なコツがあります!それは毎日キロクをとることです。
この日はやった、やらない、どこまで記録を伸ばせた、などカレンダーに書き込むのです。
人は不思議なものでこれを目に入るところに置いておくと、「やらなくちゃ」と自然に思えるようになります。
これオススメ!
自分を高める環境に身を置く
今回のお話で一番伝えたいのは、最も大事なのは「自分の成長」ということです。
昨日よりも少しでも成長できれば面白いし幸せなのです。なので、自分がより成長できる環境に身を置くことはとても合理的な思考です。
この場所では成長が鈍る、少しキツイけど周りに引っ張られてより成長できそうな環境に思い切って飛び込みましょう。
断言しますが、自分の成長のためであれば、どんな物でも捨てるべきです。
まとめ – 息子に伝えたかった
今回の話は実は、僕の息子に「正しい努力をする大切さ」を教えるために考えをまとめたものです。
息子は小学校サッカーを頑張っていますが、リフティングがとても苦手でした。
「10分でいいから、必ず毎日リフティングの練習をやること」
これを約束して2ヶ月。カレンダーの○は止まることなく、初めは10回もできなかったのに、150回をクリアしました。
息子は最近レギュラーになれるかどうかばかり気にしていました。しかし、継続して努力して自分が成長できればいい。と言ってあげました。
この方が絶対成長するし、サッカーも楽しくなるはずですよ。
