
SHOWROOMの前田裕二さんが圧倒的にアウトプットを継続して出し続けることができる秘訣が今月届いた「NewsPicks Magazine」にありました!
こちら、働き盛りのビジネスマンにとってかなり参考になる内容でしたので僕のブログでもまとめておきます。
具体的に使っているアプリや寝具などの情報も知れて、健康マニアの僕にとってたまらない内容でした!
目次
重要なのは「質と量」。睡眠を徹底的に見直せ!
アウトプットをする上で大事なのはまずは量をこなすこと。そして、もちろんそれがハイクオリティの質であることが重要なのは誰でも理解できます。
そこで、前田さんはより誰よりも多く量をこなすために、睡眠時間をできるだけ削ることを心がけています。
普通はより集中力を増すために、「睡眠時間を十分取りましょう」というのが一般的に言われていることです。しかし、前田さんレベルになると睡眠時間をできるだけ削った上で、起きている時間をできるだけ集中力を高めたい、というのを求めています。
なので、3時間の睡眠時間をいかに質の良い眠りにするか?が最大の課題としています。
前田裕二さんの睡眠時間は3時間??
前田さんは前職ではUBS証券(投資家向けの日本株を担当されていた)で圧倒的な成績を出していました。こちらについては「人生の勝算」に詳しく書かれていますので、未読の方は読んでみてください。
その時から誰よりも遅く会社に残り、誰よりも早く出社することを実行してきたそうです。そのために、様々な睡眠傾向を研究した結果、睡眠の最適なバランスポイントを「平日3時間睡眠」としたというのです。
そのルールを社会人の間、今も継続しているそうです!(やばすぎ・・)
前田さんは現在32才になられて、流石に体力が低下してきているので、どこかで〜4.5時間にシフトしようとしているそうですが。。
とにかく3時間の睡眠であれば、1日に21時間使えることになります。前田さんはその時間もほとんど仕事(会食含む)に当てています。
一般の人が年間働く時間を230日・8時間とすると、1,840時間です。前田さんの場合は、休みは月1あるかないかなので350日・21時間とすると、7,350時間となります!
この差を考えただけでも、前田さんは圧倒的な量を確保していることになります。
自分の最適解を見つけよう
しかし、いくらなんでも3時間の睡眠では体が持たないはずです。
なぜ前田さんは大丈夫なのでしょうか?
それは、圧倒的に研究をして短時間でも問題ないように工夫をしているからです。前田さんは自分の睡眠傾向を知るにはこの2つが必要と言います。
- 客観的な物差し
- 自らの感覚値
それぞれご説明します。
客観的な物差しの定義
まずは客観的は物差しとして、数値化されたデータを測定するために、iPhoneアプリである「SleepCycle」というアプリで「快眠度」を測って指標としています。
3時間睡眠でいかにこの快眠度を上げれるかを模索したそうです。
客観的な物差しがある、というのはとても大事で、それがアプリで簡単に測定できるのはいいですよね、スマホの加速度センサを利用して睡眠の質を測っているのですが、なかなか信頼できる精度だと思います。(僕も使っています)
自らの感覚値の定義
そして何より大事なのが、実際に自分が集中力を保てていると感じれるかどうかです。
それを「意図せぬ無駄」がないかどうか、で判断しているそうです。
意図せぬ、とはまさに僕らが午後にボーッとしてしまっていつの間にか時間が経ってしまっていることを指します。
「あれ?いつもよりボーッとすることが多いかも」と感じてしまったら、それは睡眠の質が悪いという判断です。
最重要なのは寝具だった
睡眠傾向を様々な試行をしてきて、あることに前田さんは気づきました。
いつも使っているマットレスが重要である。
このことに気づきた前田さんはなんと10種類以上を購入して試したそうです。(その投資額300〜400万円!)
人の体系や好みによって固めと柔らかめなどが分かれるそうですが、前田さんが最も効果的であったマットレスは、「テンピュール クラウドリュクス30」でした。
これは高級マットレスとしてはそれほど高くない部類ですが、4年以上傷まず満足して使えているので、コスパはいい。と判断をしたそうです。
また、枕もテンピュールにしているとのこと。

睡眠前後の対策も怠たるな!
寝具を整えることで、かなり質は向上しましたが、前田さんは睡眠前後の対策もかなりこだわりがあります。
深い眠りにつく原理
深い眠りに欠かせないのが、睡眠前に体温を上げることです。なぜなら、人が眠くなる時は体温が下がる幅が大きい時なのです。
そこで前田さんは入浴を上手く活用しています。
就寝2時間前にリラックスできる香りのアロマオイルを数滴混ぜた湯船に浸かって入浴し、副交感神経を優位にして体の深部温度を一時的にあげることによって、さらにスムーズに入眠できるようになったんだそう。
これならすぐに真似できますね。
光の対策も実は大切
睡眠には目から入る光や体に浴びる太陽光も大きく関連しています。
前田さんの光に対する対策はこちらの2つです。
- ブルーライト対策にiPhoneの「Night Shift」機能を活用している。
- 寝るときは遮光カーテンで真っ暗に、起きたらすぐに太陽光を浴びる。
寝る前のスマホは眠りの質を悪くする、とはよく聞きますが、どうしてもイジってしまいますよね?僕もそうです。
iPhoneであれば標準機能でブルーライトカットできます。
夜の時間は自動でONとなるように設定もできます。気になっている方はオススメします。
それと、寝るときは部屋を真っ暗にした方がいいそうです。お子さんなどがいて難しい場合はアイマスクをしましょう。
そして起きたらすぐにカーテンを全開にして太陽光を浴びる。これ大事。
その他に前田さんが日常で気にしていること
健康に細かな気をつかう前田さん
胃腸を整える
前田さんは朝食はあまり食べないそうです。巷では、1日2食のプチ断食が流行していますが、前田さんも実践しているということはやはり有効なのかもしれません。
実際に胃腸を休めることで体の調子が良くなる人も多いと聞きます。
ただ腸内環境を整えるためにドリンクタプのヨーグルト(もしくは普通の)・果物をたまに食べているとのこと。納豆やキムチのような発酵食品も良いかもしれません。
運動も欠かさない
そして、毎日の30分のジョギングも欠かさないそう。やっぱり運動は大事ですよねー。
毎日散歩と太陽光を浴びるだけでうつ病にならないというのは有名です。
これ、分かっているけどみんなできないんです。(僕も、、)
脳に効く意外なサプリ
また、サプリメントとしては「クエン酸」を積極的に摂取しているとのこと。
効用として、頭の疲労が取れるとのことなので、僕もこれは試してみたいと思います。
まとめ
さすが今をトクメク人、前田裕二。ここまで健康に気を遣っているから健康を保ちつつ圧倒的な実績を出しているんですね。
睡眠にものすごくこだわりがあるのは結構びっくりしました。すごく短時間睡眠だからこそ徹底的にこだわっていると、納得です。
今回は結構ご自身で使われているスマホアプリが紹介されていたので、マネしてみようと思う方も多と思います。
最後に、前田さんが集中可能時間を増やすために、使っているアプリをご紹介します。
作業時はこの「Focus Time」を活用して集中力を高めているとのこと。気になるかたは是非。
前田さんの記事以外でも、すごく参考になる記事がこの本は多くありました。(ホリエモンのキャッシュレスの記事など)気になる方は是非読んでみてください!
前田裕二さんのメモ術についての記事はこちら!