こんにちは。SE仮想通貨ブロガーのまさたか(@masataka_net)です。
今回ご紹介するのは、国産仮想通貨の「モナコイン(MONA)」です。
既に有名な通貨となりますが、アツくなる銘柄だと考えていますのであえてこのタイミングでのご紹介となります。
2018年1月の暴落でモナコインは500円以下の価格となっています。
これは仮想通貨全体の時価総額でみると、80位前後と絶好の位置につけています。(爆上げの可能性あり)
これは私は買いだと思っています。この根拠をご説明していく内容となります。
目次
モナコインふりかえり
日本で生まれた仮想通貨として大変有名ですので、みなさんも既に知っている方は多いと思います。
モナコインは匿名掲示板「2ちゃんねる」のソフト板にいた方(わたなべ氏)が開発したコインです。
おなじみアスキーアートのキャラクター「モナー」が使用されているので一目瞭然ですw
まぁ名称やコインアイコンまで、当初はおふざけコインだと思われていました。
ところがどっこい、モナコインンは2017年は最大幅で約1000倍近く暴騰しました。
1000倍です。はい。10万円買っておけばこれだけで億り人達成です。
まぁこれは結果論ですが、日本発コインとして快挙を遂げた仮想通貨と言えます。
そんなモナコインですが2018年年初、界隈の騒動に巻き込まれ、2月初時点では約400円まで下落しています。
これは幻想の期待からの剥離による下落なのでしょうか?私は違うと思っています。
今回もエンジニア目線から考えたモナコインのおすすめポイントを解説していきます。
モナコインの何がすごいの?
SegWet対応で性能はビットコイン以上!?
モナコインはオープンソース(ソースコードが公開されている)であるライトコイン(LTC)をベースに開発されました。
ライトコインはビットコインの送金速度が10分であるのに対し、1/4の約2分半の送金速度を誇ります。
ビットコインの信頼性には当然勝てず(活動期間が違う)時価総額では大きく離されていますが、性能ではビットコインを勝っています。
そんなめちゃ優秀なライトコインより、モナコインは優れています。
何がすごいかというと、なんとモナコインは世界で初めてSegWitを導入させました。

SegWetとは簡単に説明すると、一度の処理する量を倍に増やす技術となります。
これを導入するメリットとして、送信する際の手数料を安く、送金速度を速めることができます。

えー! いいことばっかだね。
そうなんです。しかし、これを導入するにはそれなりの高い技術を要求されます。
これを日本産コインがより早く実装したということで、2017年の高騰に繋がりました。
注目するべきは、世界で一番早くこの技術を実装したことです。
技術力の高さと、今後の将来性を示す事象であったと考えられます。
ビットコインとのアトミックスワップに成功!
また、モナコインはアトミックスワップの技術検証にも成功しています。

アトミックスワップ??なんかを入れ替えるってこと?
そうです。アトミックスワップとは、簡単に言うと取引所か介さずに仮想通貨の交換ができる技術となります。
ライトコインとビットコインのアトミックスワップは既に成功しておりました。
なので構造が近いモナコインでも技術的には可能だとは思いますが、これも当然開発の難度が高いんです。
しかし、なんとびっくり。2018年1月にモナコインでもこれを実装してしまいました。
いやぁ日本の技術力を持つ有志プログラマーだと思いますが、恐れ入ります。
ただこれは、どんだけすごいことなのかはまだイマイチ伝わりずらいかと思います。
しかし、近い将来、各コインとの交換が容易にできる仕組みが必ず必要になってくると考えています。
この時、いち早く主流銘柄であるビットコインとのアトミックスワップを成功させているモナコインは注目されることになるでしょう。
今後の将来性はどうか?
開発者がすごい
当初の開発者はわたなべ氏としておりますが、素性は明かされておらずまた、現在開発をしている技術者も有志での参加です。
さすが2ちゃんねるから誕生したコインといった感じでしょうか。

いやいや、ちゃんと甘い汁を吸ってるんでしょ?
いいえ、通常は開発者がある程度のコイン枚数を保持するものですが、モナコインでは開発元もユーザーと同様のマイニングでしか得られないようにしています。
これは改ざんすることができないブロックチェーン上で確認できるので、間違いありません。
モナコインは前述しているSegWetやアトミックスワップといった高度な技術を構築していますが、これを利益度外視の有志のチームで開発しているんですね。
これはすごいことで、おそらく開発者自身、楽しんでモナコインを成長させていっているのでしょう。
開発者が本当に便利ですごい仮想通貨にしたいという想いが伝わってくるかと思います。
当然ソースはGithubに公開(オープンソース)されています。
これらの情報は「Monacoin Project」という公式サイトに記載されています。確認してみてください。
国内有名取引所に上場している
そもそもモナコインはしっかりとした背景があるが故、かなり審査が厳しいとみられる国内取引所にも上場できています。
最大手である「Zaif」「bitFlyer」で売買できるのはかなり強みだと思います。
なんとZaifでは積立てコインでもモナコインを取り扱いしています。
ドルコスト平均法による積立てコイン。これ本当おすすめなので、知らなかった方は当ブログで紹介しているので参考にしてください。
私が思うに現在一番利益率が高い投資だと思います。いやほんとに。
またこれは小ネタですが、海外取引所である「CryptoBridge」でも何故か(笑)モナコインが取り扱いされています。
ここは他にも「BitZeny」「XP」といった日本で人気な銘柄を取り扱いしているのでオススメしてます。
国内で決済できる店舗が増加する可能性あり
モナコインは既に国内で様々な決済に使われています。
- Bitcoinmall(ショッピングモール)
- Monappy(投げ銭できるオンラインウォレット)
- ark(秋葉原パソコンネットショップ)
- コインギフト(Amazoギフト券、iTunesカードに変換)
全国的にはまだまだ普及はしていませんが、さすが国産通貨だけあって既に実用されているのはすごいですよね。
この先、仮想通貨での決算が普及した場合にモナコインを採用する企業が増える可能性も十分あります。
投げ銭ツールとして活用されている
Twitter 上で「tipmona(チップモナ)」という投げ銭サービスがあります。
実は私が考えるモナコインの可能性はここに強く感じています。
仮想通貨はP2Pでの金銭のやりとりが容易に行えるのが特徴です。
決算できる店舗が既にあることは紹介していますが、これを普及するのはまだまだ壁があり急激に増やすのは難しいと思います。
それに比べインターネット上のコンテンツではかなり伸びしろがあると思っています。
- ゲーム実況動画を配信して気に入ったプレイヤーに投げ銭
- 歌ってみたで好きなYoutuberに投げ銭
- ネット上でアニメやマンガを投稿し、好きな作品に投げ銭
これらの個人コンテンツの市場拡大に大いに活用できるツールだと思います。
日本ならではのオタク文化に国産コインのモナコインで投げ銭!が流行するんじゃないかと思っています。
個人的な考えでは、これから個人間での金銭のやりとりが流行すると考えていますので、このサービスはとても先進的だと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。国産通貨のモナコイン、イケてませんか?
私が思うに、ビジネスでなく仮想通貨の可能性を感じた日本技術者が情熱をささげているコインと見て取れます。
自分が楽しいと感じるコミュニティに対してメリットを示す通貨のモナコイン。可能性無限大だと思いませんか?
暴落している時こそ買いだと思える銘柄です。どうぞ、ご検討ください。
モナコインを購入するのであれば私は「Zaif」をおすすめしています。(初心者の方なら積立てコインは特におすすめ!)
それではまた。
セグウェットってなーに??