
直近1週間で僕が気になったテクノロジーニュースをご紹介していきます。
注目技術やサービスを中心に、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。
今回は、10本+おまけ1本となります。
目次
- 1 最新の厳選ニュースをお届け
- 1.1 突如登場、LINEクレジットカード「初年度3%還元」の衝撃
- 1.2 LINE 上場後初の赤字に AI分野に多額の投資
- 1.3 LINEと任天堂、スマホゲーム「Dr. Mario World」を2019年初夏配信
- 1.4 「YouTube」利用率は95%以上、一方「YouTubeプレミアム」利用率は約1割との結果
- 1.5 名刺管理サービス「Eight」がついに採用サービスを本格始動、月額5万円でダイレクトリクルーティング可能
- 1.6 「AIで残業がなくなった」月間180時間の労働時間を削減したAI導入事例が美しすぎる
- 1.7 PayPay、オンライン決済対応を延期。ヤフオク!とYahoo!ショッピング
- 1.8 首相がキャッシュレス決済を体験
- 1.9 480万件流出の「宅ふぁいる便」不正アクセス、郵便番号など漏えい情報を新たに追加
- 1.10 Googleマップの情報を勝手に改ざん
- 2 おまけ
- 3 まとめ&考察
最新の厳選ニュースをお届け
突如登場、LINEクレジットカード「初年度3%還元」の衝撃
まさかのLINEクレジットカード。
ある意味逆のアプローチであるLINE銀行をやると同時にこんな手も。。
あくまでもLINE Pay経済圏を本気で作ろうとしてる。すごい。
ユーザーにとって3%還元は非常に魅力。
とりあえずサービスインしたら速攻作るかな^^
LINE 上場後初の赤字に AI分野に多額の投資
的確な分野にできるだけ多くの投資をしている企業が勝つ。
それはもう何年もかけてAmazonが証明済み。
LINEはAI・ブロックチェーンといった投資先は間違ってないと思う。
もっともっと大きくなるはず。
LINEと任天堂、スマホゲーム「Dr. Mario World」を2019年初夏配信
2つの驚き。
1つはまずLINEゲームということ。
独自プラットフォームを展開してきた任天堂がスマホゲームでさらにLINEに乗っかる。やはりユーザーを抱えているのは強い。
そして2つめ、まさかのドクターマリオ!
おそらくネット対戦がメインになるはず。最近ではフォートナイトでぼろ負けしている僕でもこれなら子供に勝てるぞw
「YouTube」利用率は95%以上、一方「YouTubeプレミアム」利用率は約1割との結果
利用率95%以上の中で1割が課金とか大成功でしょ。
このお金がYouTuber個人への報酬に流れるのであれば、クォリティはもっと上がるはずなのでさらに拡大する可能性は高い。
近い将来、本当にテレビというメディアがオワコンになる日は近いですね。
使えるテクノロジーを駆使して素早い決定をする企業が勝つのは当たり前。
名刺管理サービス「Eight」がついに採用サービスを本格始動、月額5万円でダイレクトリクルーティング可能
200万人のユーザーDBには十分価値があります。
月額5万円くらいなら余裕で利用されるでしょうね。
あえて成功報酬にしないのもおもしろい。定額なら予算も取りやすいですし、日本企業に適合してる。
日本企業のサブスク成功例として期待大!
「AIで残業がなくなった」月間180時間の労働時間を削減したAI導入事例が美しすぎる
ついに「Tegaki」の導入事例が!
手書きOCRで精度ほぼ100%はすごすぎ。
おもしろいのが、日本語でこの精度を達成できたのが日本語知らない外国のAI技術者ってこと。
AIはどんどん実務に最適化されてきますよ、これからはもっと。
PayPay、オンライン決済対応を延期。ヤフオク!とYahoo!ショッピング
PayPayはソフトバンク系サービスにどんどん採用できるのが強み。
ただ、個人的な意見としてはECはクレジットカード使うから不要かな。
それより使えるリアル店舗拡大を求む。
先日、ドラッグストアで、スマホしか持ってない状態でレジに行ってしまったけどPayPay使えて助かったよ!
首相がキャッシュレス決済を体験
「首相、初めてなの?」というツッコミは置いておいて、こういったパフォーマンスも必要。
知ってる人が実際に使って便利であることを公言する。現金主義野壁はじっくり壊していくしかない。
みなさんも、もしキャッシュレスを使ってみて便利だと感じたらどんどんSNSなどで拡散していきましょう。
マジでお願いします><
480万件流出の「宅ふぁいる便」不正アクセス、郵便番号など漏えい情報を新たに追加
まじか。最もセキュリティに気を使わないといけないクラウドストレージでパスワードの暗号化もされてないとは、、
いずれにせよこのレベルならハッキングも楽勝なのかと。
2019年でこんな大きなサービスでもこのレベルが未だ存在する。
嫌になるニュースだけど、これが現実。
そりゃあ仮想通貨取引所もまだまだリスクは高いよね。。
Googleマップの情報を勝手に改ざん
誰でも修正できる仕組みだからよりリアルタイムにより正確になる。
今回のようなリスクを考慮して特定ユーザーのみにすると既存のメリットはなくなる。
ブロックチェーンみたいに多数の承認が必要な仕組みにするしかないか?
いっそのこと、ブロックチェーン技術を採用してみてはどうだろうか。
おまけ
意外に知られていないWI-FiパスワードをQRコードで表示する方法
QRコードに「SSIDとパスワード」情報を入れてスマホで読むとWi-Fi設定が一発できるそう。
まじか!こんな便利なものあったのに知らなかった。
これ、是非東京オリンピックまでに都内で普及できないかな?
まとめ&考察
LINEが相変わらず、すごいですね。
的確な分野へスグに飛び込むスピード感もありながら、想像がつかないよな一手もガンガン出てくる。
今回のLINEクレジットカードは本当に驚き。
最速で普及させたいなら銀行業もやるしクレジットカードもやる。という判断でしょう。
間違いないと思いますが、普通出来ません。やっぱりLINEがキャッシュレス勝者の第一本命かな。
それと、名刺管理サービス「Eight」がいつマネタイズ(お金を稼ぐこと)をしてくるか気になっていましたが、ついに仕様が判明しました。
月額5万円でダイレクトリクルーティング機能が使える、と金額的に絶妙なラインかと。
多くの企業が、これを使った方がおトクなはずなので、当面は上手くいくと見ています。
「エンドユーザーファーストで便利なサービスを無償で配る → ユーザーを抱きかかえたところでB向けのサブスクで収益」
サブスクを活用できていない日本企業のロールモデルになり得る可能性あり!
