【最新テクノロジートレンド 2019】ファーウェイ渦中での新機種発表、スマートグラスもいよいよ本流へなど

最新テクノロジートレンド
こんにちは。ITブロガーのマサタカです。最新の気になるテクノロジーニュースをご紹介していきます。

直近1週間でエンジニアである僕が気になったテクノロジーニュースをご紹介していきます。

注目技術やサービスを中心に、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。

今週は、8本となります。



最新のテクノロジーニュースをお届け

Google Glass」新モデル、大幅アップデートし999ドルで発売へ

Googleグラス新モデルきた!ARの進化は著しいので(最近は本当に精度いい)嬉しい。

ただ、見た目はもちろんお値段もあと1/3くらいにならないとエンドユーザー向けでは売れないだろうね。

 

メルカリがスマートグラス向け「メルカリレンズ」β版公開へ

メルカリもスマートグラスを視野に入れてますね。

メルカリの持つモノの価値データベースをいかに生かすかはカギです。

これって信用スコアを取り込めたら本当に面白い。

スカウターで戦闘力を見る感じに人の信用度も一瞬でわかったりして。。

 

トリプルカメラ搭載のSIMフリー「HUAWEI P30」が524日発売 7万円台後半

諸々問題はさておき製品はすごくいい、カメラ含めてこのスペックで7万円台。(指紋センサー画面内蔵も!)

これならiPhoneXSよりこちらを選ぶかも。それだけにこのタイミングはもったいないな。

 

Amazon、画像を選択していくだけで欲しい商品に出会える新機能「Discover」提供開始

確かに前からあったような機能だけど、Amazonがやると全く別物。

Amazonがかかえる大量商品が対象であり、おそらく画像認識なのでアルゴリズムでいかようにも精度も上げられる。


ミラティブの次の一手はアバター×カラオケ配信、新機能「エモカラ」公開

これはいいところ突いてきた!「歌ってみた動画を実はやってみたかった、、」という層はかなりいると思う。

カラオケ文化が根強い日本にしか生まれないアイデアだと思うし、国外でもウケるのでは?

 

トヨタ定額制に割安プラン

 共同通信
トヨタ定額制に割安プラン 中古車活用、来年にも導入 | 共同通信
https://this.kiji.is/504539679960876129?c=113147194022725109
トヨタ自動車が定額制で車に乗れる新サービス「KINTO(キント)」に、中古車を使った割安な料金プラン...

トヨタも当然クルマ本体を売る事業は縮小させていくでしょう。

定額制プランはもう必須。

中古の軽自動車でよいので月12万円を実現できたら、クルマ離れと言われてる若者も乗り出すと思うよ。

今の「新車をローン+先の見えない維持費」では若者には売れない。トヨタのこの判断は正しい。

 

東大・トヨタなど、ブロックチェーン活用した次世代電力取引システム実証へ

ブロックチェーン活用でもトヨタの名前が。なんでもやる精神はすごい。

でも電気自動車の電気を個人間で売買は面白いな。

電力の個人売買ができるようになれば、また太陽光発電の需要が高まりそう。

個人売買がトラストレスでできる仕組みは大変有効。

 

車椅子の自動運転化事業も加速か!落合陽一氏のピクシーダストが38億円資金調達

市販の車椅子に後付で自動運転化できる。

車椅子なら速度もでないし事故になるリスクも極力少ない。

それでいて多くの人のQOLを上げる可能性を持つ。

さすが落合氏、高齢化社会を見据えた素晴らしいコンセプト。


今週のまとめと考察

何といってもファーウェイ問題が大きな話題となりました。

トランプ大統領はファーウェイを徹底的に排除する意向で大統領令を発令し、ARMやGoogleなどスマホには欠かせないサプライヤーも手を引くという状況です。

ARMなしに携帯基地局は作れません。またAndroidOSが乗らなければスマホは成立しません。しかし、ファイーウェイはハイエンド半導体もOSも独自のものを開発しているそうです。(ストアもすでにあるそう)

普通ならここまでやられたら太刀打ちできませんが、ファーウェイの場合は中国国内だけで繁栄できてしまう可能性があります。とんでもない勢いです。

 

ファーウェイのすごいところはあくまでも顧客中心に物作りを徹底してきたところ。安くて優れている製品を世に生み出して価値を高めています。

今回このタイミングで発表された「P30」ですが、これもコスパが大変素晴らしいです。ですが今回の問題によりドコモをはじめてする国内キャリアも販売を停止する見込みです。

トランプはある意味経済的な面では正しいかもしれません。中国の通信機器が世界で普及するリスクを排除するのは政治的に正しいのかもしれません。

しかし、僕が思うことは1つです。いかなる理由があってもテクノロジーの進化を遅らせる行為は世界全体の損益につながります。

早く折り合いをつけてファーウェイ含む全てのテクノロジー企業が堂々と勝負できる世の中であってほしいです。

 

今週は以上です。また来週!