【最新テクノロジートレンド  2019】Googleのクラウドゲームがついに明らかに、Yahooが信用スコア開始など!

最新テクノロジートレンド
こんにちは。テックマニアのマサタカです。最新のテクノロジートレンドをサクッとインプットしましょう。

直近1週間でエンジニアである僕が気になったテクノロジーニュースを勘所を踏まえてご紹介していきます。

これからのトレンドになりそうな、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。

今週は、7本となります。



最新のテクノロジーニュースをお届け

Googleのゲームストリーミング「Stadia」、日本を除く14カ国で11月開始 月額9.99ドル 無料プランは2020年から

月額9.99ドルは安い。ただ人気タイトルは別途購入が必要とかになるのかな?

いずれによ普及していく方向ですね。結局ゲームプラットフォームもGoogleになるのでしょうか。

現段階では日本は含まれていませんが、やがて入り込んでくるでしょう。

ゲーム大国である日本の注目は任天堂をはじめとする企業がどう動くか大注目です。

 

「ドラクエ」最新作は「歩く」スマホゲーム 「ドラクエウォーク」発表

ポケモンGOのヒットから3年、やっと日本でもビッグタイトルで実現。

ドラクエなので話題にもなるし初めはダウンロードしてくれるかもしれません。

しかしポケモンGO以上の体験をさせないとヒットは難しいと思います。

個人的には自宅を作れるとか良さそう。

パーティを組んで行動とかもあるのかなー?楽しみです。

 

新「Mac Pro」「iPadOS」が発表!! Apple WWDC 2019 キーノート リアルタイム更新

ARKit3発表されました。ARの進化は一番期待してます。

ボイスフルコントロールで手での操作以外にも力を入れてきているので、いよいよスマートグラスに着手してきたと思われます。

スマホ操作以上の体験を生み出せるのか?このあたりの機能は注目です。


新iPadOSで注目すべき9つの「異変」。iPadは極上の“仕事道具”になるか?

iPadOSとしての独立はタブレットデバイスの方向性を示していると思います。

やがてPCの時代からタブレット主流になるということの象徴と言えます。

これを受けてiPadProをビジネス用途に使う人が増えてくるのではないでしょうか。

 

気になる用途はこちらの記事にまとめています。👇

【iPadをビジネスに】iPadOS13でマジで仕事で使えるようになりそうな機能まとめ【WWDC2019】

2019.06.06

 

優良ユーザーを“信用”で抽出する「Yahoo!スコア」7月1日開始 事業者とユーザーのマッチングなどに活用

ついに日本にも本格的な信用スコアきました。

賛否両論あるでしょうが、僕は実際に使われだしたら便利だと思います。

だって全員を疑う仕組みにするのと、壁を乗り越えた側のみを扱う仕組みでは、どうやっても後者の方が使いやすいサービスになるはずですから。

このあたりは実用されないと見えてこないでしょうね。

 

アマゾン、数カ月中に新型ドローン配達 30分以内にお届け

Amazonでドローン配送!アメリカではもう導入するのか、早いですね。

実際の受け渡し、天候対策、事故発生時の対処、メンテナンス頻度など貴重なデータがとれそう。

配達員不足が問題となっている日本でこそ期待されるサービス。

早く日本でも導入してほしい。

【ビジネス本 書評】成毛眞さんの「Amazon」から世界最先端の戦略がわかるテクノロジーを学ぶ

2018.10.28

 

アップルの新しい端末追跡システム「Find My」は、こんな“数学の魔術”でオフラインでも機能する

アップル端末が探しやすくなります。wiredの記事では少し難しいので超簡単に説明します。

  1. あらかじめ自分だけのカギを作ります。例えばiPhoneのカギを作ってiPadに入れておく。
  2. iPhoneは常に近くにある全てのApple端末を介してクラウドに位置情報が送られる。この時に内容は暗号化されていて誰にもわからない。(仕組み的にApple側も知りえない)
  3. いざ探す時はiPadにあるカギを使わないと見れないので絶対に本人しか見ることはできない。
  4. なぜ自分ではなく周りのApple端末を介するかというと、自らがオフラインでもクラウドにアップされるから。(端末間ではBluetooth通信)

 

プライバシー重視されていて、よくできていますがこの仕組みじたいはそれほど新しいものではありません。


今週のまとめと考察

今週は何と言ってもゲーム市場についてです。

 

Googleのゲームストリーミング「Stadia」の詳細が明らかになり、ある意味で一つのベンチマークができたと言えます。

有料版では4K HDR、60fps、5.1chサラウンドサウンドというリッチなスペックがクラウド提供されます。

しかし、これらの恩恵を受けるには30Mbps~の通信速度が必要となります。これって現状のWi-Fiでは結構厳しい数字だと思う。

サブスクは定額で誰でもお安く使えるのが売りとなりますが、通信環境という縛りは大きい要素だと思います。

5G時代ですぐに解消される可能性はありますが、当分はネックになるはず。

 

そして、僕が一番気にしているのが「本当におもしろいコンテンツが提供されるの?」というところ。

Googleのことなので、有力なソフト会社をガンガン囲っていくのは目に見えていますが、任天堂などの企業がつくとは思えません。

任天堂は今まで3DSやWii、Switchといった独自のハードで僕たちを魅了してきました。

これらってデータとして提供するクラウドゲームでは味わえない体験だと思うんです。

音楽や映像ではサブスク提供が成立するのはわかります。しかし、ゲームというコンテンツではデータを超えた何か、手や体を使ったり、臨場感で楽しむ体験もゲームのひとつなはずです。

 

正直に言うと、本当のゲームのおもしろさは、Googleじゃあ出せない。この市場は日本企業が獲る。というアツい展開を期待せざるをえません。

 

今週は以上です。気になるニュースはありましたか?それでは、また来週!