【最新テクノロジートレンド 2019】LINEが信用スコアをリリース、ヤフーがフリマアプリに参入!など

テクノロジートレンド
こんにちは。ITブロガーのマサタカです。最新のテクノロジートレンドをサクッとインプットしましょう。

直近1週間でエンジニアである僕が気になったテクノロジーニュースを勘所を踏まえてご紹介していきます。

これからのトレンドになりそうな、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。

今週は、9本となります。



最新のテクノロジーニュースをお届け

ZOZOが足のサイズを計測する新技術 その利便性や精度、狙いとは?

ついに求められていた足サイズカスタムがZOZOで!

今年中に出るのか、精度がどのくらいなのか楽しみだな。

もし本当にぴったり!ってことになればEコマースでそうとう売れそう。

今回はZOZOMAT届かないー、ということにならなければいいけど。(即頼みました)

 

日本郵便が置き配バッグ「OKIPPA」を10万個無料配布へ

素晴らしい。宅配業者が不足&再配達の問題はずっと言われてきている中、なかなか有効な策が出てこなかった。

これを解決するべく現実的なプロダクトを完成させ、しかもそれを日本郵便が10万部も無料配布するとは。

本当に素晴らしい。応援します。使わせてもらいます。(当たって、、)

 

孫正義の告白「交通事故・ガン・栄養失調を解決するのが、僕の使命」

宅配コストが限りなく少なくなるとどうゆう世界になるか?あらゆる物(多分お店までも)があちらから来てくれるでしょう。

移動する時間が浮けば、自由な時間が増える。それは寿命が伸びるのと同じ。

ニューロの究極系は交通事故が減るどころか可処分時間まで増やすことができる技術。

 

世界初「胸にスマホを当てるだけ」呼吸疾患判定アプリが登場。北欧のシリコンバレー、フィンランドから

スマホで??は医療系と相性いいね。

身近に高度なセンサとソフトがのるハードが備わっているのは強い。これにAIを組み合わせると可能性は無限大。

しかも、5Gになればアルゴ回すのはクラウドでよいのでハードスペックの限界もなくなる。

この流れで「自責医療」みたいな言葉が出てくるかもしれない。これって将来の医療費問題に大きく貢献するのでは?


「Raspberry Pi 4」登場 4Kサポート、CPUも高速化で35ドルから

プロセッサは1.5GHzの4コアARM Cortex A72で、性能が先代の3倍以上になったとしている。HDMIポートがtype-Aからtype-Dの2ポートになり、60fpsの4K動画に対応した。

これでお値段据え置きの35ドルから。どんどん進化する、素直にすごい。

 

食べた皿、カメラで自動計算 スシローが人手不足対策

回転寿司のシステム化はどんどん進んでますよね。皿を取るところを画像認識もいいですが、魚べいのように完全にレール制にして「頼んだネタだけが届く」は良く出来てる。

食べたいものだけが新鮮な状態で食べれる。食材ロスも減る。しかもこれなら会計自動化も簡単に導入できる。

これからは他飲食店ももっと自動化を進めてくるでしょうね。

 

LINEカンファレンス5つの重大発表-個人スコアからVisa連携、レストラン予約AIまで一気読み

LINEが信用スコアをやるのはみんなわかってましたよね。

ここから割安保険に入れたり、ローンも簡単に組めたり、と夢が広がります。

LINEが力を入れているブロックチェーン技術とも相性いいし、いい方向に向かってますね。

 

ヤフー、フリマアプリ参入 ペイペイと連携

ここからメルカリの市場を逆転できたらすごすぎます。

一番よいシナリオは、リユース市場自体が拡大してメルカリもヤフーも上手くいく状況になって、メルカリの手数料10%が大幅に下がる(5%以下希望。。)ことですね。

いずれにせよ、今から対抗馬になって価格競争を起こせるのはほヤフーくらいなので期待しています。


今週のまとめと考察

LINEカンファレンスの内容はとてもおもしろかったです。

その中でもこの2点について考察します。

  • LINEスコア
  • OpenChat

 

LINEスコアはLINEの信用スコアです。信用スコアは中国アリババのジーマクレジットがもっとも有名です。

【信用スコア】アリババ 芝麻信用(セサミクレジット・ジーマクレジット)のメリットと、日本で普及するのに必要なこと

2018.09.07

 

日本でも先日一足先にYahoo!スコアがリリースされ、さっそくもろもろ批判が相次いでいます。

勝手に評価される、その評価結果が不明確、ということがどうやら気に食わない人が多いそうです。

これ、突然「あなたの信用を格付けして利用します」と言われたらこんな反応をするのは当然ですね。

あまりにも説明が足りなかった、とうのも確かにあります。

 

しかし僕個人の考えでは、それでもとりあえず始めてみたのはよかったと思っています。

新しいことを始めたらどうやっても批判は出るもので、特に信用スコアのような理解されにくいサービスですからどうやっても炎上します。

このサービスは時間がかかるかもしれませんが、いつしかほとんどの人にとってお得なサービスだということが認知されていくはずです。

LINEもすぐに始めたことは評価していいと思います。

僕はさっそくすぐに登録しましたよ^^

 

 

そして、もう1つのOpenChatもおもしろい試みです。これを簡単に説明します。

今までのLINEは友達として繋がっていないと基本連絡はできません。(グループLINEでも最低1人は必要)

OpenChatは例えば同じ趣味を持つ人やあるアイドルが好きな人など、知り合いではないグループとして繋がることを目的としています。

LINEの真骨頂であるクローズドの繋がりから名前の通り、オープンにしてくるという逆転の発想です。

 

僕はこれ、筋のいい打ち手だと思っています。

 

そもそも日本には2chやTwitterなどの文化が受け入れられていて、その理由が「あまり関係ない人と気軽に繋がれる」というのがあります。

これらの弱点として、匿名性が強すぎてあまりにも無秩序である可能性が高く、すべての層で一定量は嫌悪感を抱いている人はいるはずです。

そこで、電話番号認証済みであるLINEアカウントであればそこまで粗悪なユーザーは少ないはずで、LINEで使い慣れているUIであれば嫌悪感もかなり下げれると思います。

 

そしてここが肝となりますが、おそらくLINEスコアとも紐づきます

無秩序SNSでよく見られる言葉の暴力や炎上は起こりにくい仕様になり、健全なやり取りができるサービスになれる可能性を秘めています。

もっと言ってしまうと、イマLINEがやっているブロックチェーンとも紐づけば、信用を価値として経済圏が生まれるのも遠い未来ではないはず。

 

いやーワクワクしませんか??LINEには期待してます!

 

今週は以上です。気になるニュースはありましたか?それでは、また来週!