
直近1週間でエンジニアである僕が気になったテクノロジーニュースを勘所を踏まえてご紹介していきます。
これからのトレンドになりそうな、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。
今週は、10本となります。
目次
- 1 最新のテクノロジートレンドをお届け
- 1.1 次期Google Wifiは最新規格「Wi-Fi 6」に対応か スマートスピーカー機能も実装?
- 1.2 大人気「いらすとや」には「ユニコーン企業」並みのポテンシャルがある
- 1.3 デジタル機器のスピーカーは、ハッキングされると「音響兵器」になる
- 1.4 山田孝之がまた「全裸」になる!ドラマ『全裸監督』続編決定
- 1.5 HomePodが日本で予約開始 発売日は8月23日
- 1.6 5Gスマホ中国で販売開始
- 1.7 飛び出して回転するインカメラが斬新で楽しい「Galaxy A80」
- 1.8 【シェアNo.1獲得】アジアを魅了するスマホ、日本上陸。
- 1.9 コマツは完全無人、クボタは自動田植機。建機・農機の自動化が止まらない!
- 1.10 迷惑車ナンバー共有で「あおり運転」防ぐ? 投稿サイトの効果と課題
- 2 今週のまとめと考察
最新のテクノロジートレンドをお届け
次期Google Wifiは最新規格「Wi-Fi 6」に対応か スマートスピーカー機能も実装?
一家に必ず一台あるルーターにスマートスピーカーはいい!最近Alexa試してみたけど、思ったより便利。米国ではかなり普及してるけど、日本ではまだまだ。こんなのがきっかけになるかも。
大人気「いらすとや」には「ユニコーン企業」並みのポテンシャルがある
確かに多くのプレゼン資料やその辺のお店のポスターにもよく使われてる。だけど、いらすとやなしで作れないという状況になるのかは課題が残ります。ポテンシャルは大きいと思うけど、マネタイズはかなり難しそう。
低価格であってもクリエイター自体が少ないしなぁ、やはり法人向けかな。どうやるのか、すごく楽しみ。
デジタル機器のスピーカーは、ハッキングされると「音響兵器」になる
音響もそうだけど、映像だってハッキングされればサブリミナルで洗脳とかできてしまう可能性ある。
IoT時代はセキュリティを甘く見る人ほど損する時代になることを教えてくれる記事でした。
山田孝之がまた「全裸」になる!ドラマ『全裸監督』続編決定
みなさんもう全裸監督みましたか?Netflixのオリジナル作品なんですが、金のかけ方&規制なしで作られるともうテレビのドラマは見れたものじゃありません。
僕はこれを見て、いよいよテレビドラマの終焉を確信しました。ほんとおもしろいよ。
HomePodが日本で予約開始 発売日は8月23日
Appleのスマートスピーカーが日本でも発売。
ですが、、流石に高すぎ(笑)お試しならまずは数千円で買えるAmazonのAlexaをおすすめする。
開発者であればAmazonのクラウド使って簡単にカスタムもできる。まずはスマートスピーカーはおもちゃとして買うことを推奨かなー。
5Gスマホ中国で販売開始
さぁいよいよ5G対応スマホ化中国で販売開始。
もちろんインフラが整っている地域のみ恩恵を受けると思いますが、実際の使用感はいかほどなのか?現行アプリでも恩恵を預かるレベルなのか?
非常に興味が尽きない。早くレビュー記事を読んでみたい!
飛び出して回転するインカメラが斬新で楽しい「Galaxy A80」
カメラが飛び出して回る(笑)
なにこれ?と思ったけど、インスタとかで自撮りをメインにしている人にとっては刺さる仕様なのかも。自撮りを最高の画質で撮りたい層はそれなりにいると思われる。
【シェアNo.1獲得】アジアを魅了するスマホ、日本上陸。
Huawei以上の衝撃となるか。OPPOのスマホ。
拡大10倍カメラ、ノッチなしベゼルレス、画面指紋と。
iPhone信者である僕でもこれがユーザーが望む形だと思うな。顔認証は使いにくい。ノッチとか邪魔。
コマツは完全無人、クボタは自動田植機。建機・農機の自動化が止まらない!
いよいよ農業の自動化も実用普及しそうですね。
日本でも当然使われるでしょうけど、そうなると田舎の土地は価格が上がるのかな?自動農業用でそこら中の土地が使われそう。
不動産など様々な業界にインパクトを与えるはずです。
迷惑車ナンバー共有で「あおり運転」防ぐ? 投稿サイトの効果と課題
話題となっているあおり運転ですが、専用の投稿サイトがあります。
僕の考えではいずれ中央管理されたデータは一切信用をなくすと考えています。よって、このような非中央集権による管理が基本となると思う。
もちろん、様々な課題を解決する必要がありますが、今のところブロックチェーンが有効手段でしょう。
今週のまとめと考察
今種はスマホネタ多めでしたが、5Gと音声は今後も大きなトレンドなのは間違いありません。
なんですが、、すみません、今週は個人的に「全裸監督」にドハマりしたのでNetflixについて語らしてください。(5Gと音声の話題は別週でも取り扱ってますので)
カギはオリジナルコンテンツ
まずは動画配信のサブスクモデルについておさらいしましょう。
Netflixをはじめ、Amazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、dTVなど数多くの動画配信サービスが存在していますが、初期のころは「いかに多くの動画を取り扱っているか」のみの勝負でした。
また、邦画ドラマに強い、アニメに強いなどもありましたが、今の決め手は「オリジナルコンテンツの質」となっています。
Netflixは特に力をいれており、売り上げの半数以上をつぎ込んでいます。年間8,500億円というとんでもない額です。
オリジナルコンテンツの何がすごいって、僕はこの2つだと思ってます。
- 莫大な金額をかけられる
- NGなどの制限がない
テレビと違って、月額でキャッシュの入るNetflixはいくらでもお金をかけられます。利益率半端ないですからね。そして、最大の違いは基本的に企業スポンサーが不在なのでNGがないのです。
全裸監督なんて、おっぱいでまくりセックスやりまくり警察とヤクザの裏社会、ついでにピエール瀧さんも出演と地上波ではありえない内容となっています。
もうね、面白いんですよ。スポンサーの顔色を伺うのではなく、とにかく視聴者の僕らのおもしろさを基準にしているから当然なんですが。
言語の違う全世界に配信する強み
Netflixとテレビとの違いとしてもう1つ大きいのが、世界中に配信することを基本としていることです。
全裸監督もなんと世界190か国に配信されます。いやーっていうかいいのこんなの(笑)と思ってしまいますが、多分ウケると思うんだよね。
言語も最大24ヵ国語に対応していますし、まぁテレビではありえないですよね。でもここの差は大きいですよ。
なぜなら、ヒットの度合いが変わりますから。日本でヒットしたって最大1億人程度しか見られません。ですが世界でヒットすれば数十億人の人に認知される可能性があります。
せっかく同じコンテンツを作るのであればどちらの方が良いか?これは火を見るより明らかです
今までのビジネスモデルがひっくり返る
こうなった時に世界はどう変わるか?いいモノを作りたいと考えているクリエイターや出演する俳優にとっては「テレビに出るよりNetflixのほうが良くね?」ってことに当然なるはずです。
全裸監督でも山田さんや玉鉄さんも「こんなに自分を表現できる現場はなかった」みたいな発言をされていましたし、そりゃそうだと思います。
スポンサーから金をもらってテレビ局がドラマ作ってテレビで放送する。もうこのモデルは完全にNetflixに負けるでしょう。作りたい人が思いっきり作れて、僕らももちろん面白い方がいいんですから。
とにかくNetflixはいって全裸監督を見て。話はそこから。
