【最新テクノロジートレンド  2019】ZOZO前澤友作 散る、CASH光本勇介 チーム解散!など

最新テクノロジートレンド
こんにちは。ITブロガーのマサタカです。最新のテクノロジートレンドをサクッとインプットしましょう。

直近1週間でエンジニアである僕が気になったテクノロジーニュースを勘所を踏まえてご紹介していきます。
これからのトレンドになりそうな、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。

今週は、8本となります。



最新のテクノロジートレンドをお届け

無料の音声配信サービス「Radiotalk」に収益を得られる機能が追加

誰でも発信できる音声配信アプリに大きな動きが!

音声コンテンツのカギは「いかに発信側のモチベーションが維持されるか」だと思う。

どんなに面白い人が面白い話をしても、継続して発信してくれなきゃ意味がない。

投げ銭は素晴らしい機能。Voicyより一歩先に出たか?

 

AppleiPhoneは「Pro」含む3機種を発表、新サブスクの新情報も

iPhoneiPadAppleWatchに驚きはなし。カメラの進化がについての内容がほとんどでした。

それよりもゲーム(AppleAcade)とビデオ(Apple+)のサブスクが月額600円~と割とリーズナブルと感じた。

本気でこの領域を取りに来ていることがわかります。

 

ヤフー ZOZO買収を正式に発表 前澤社長は辞任

 NHKニュース 
ヤフー ZOZO買収を正式に発表 前澤社長は辞任 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190912/k10012077781000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
IT大手のヤフーは、ネット通販事業を一気に強化するため、国内最大級のファッション通販サイトを運営する「ZOZO」を買収す…

IT系では今年1番のビッグニュースですかね。驚きでした。

結果から見ると前澤さんのZOZOはユニクロに完全敗北ということにはなりますが、Yahoo!にとってはこれからローンチするPayPayモールの大補強になりますね。そこでZOZOがどう展開されていくのか楽しみ。

PayPay経済圏に向けての本気度が伝わります。他社とは大きなリードがあると見ています。

 

PayPay「スーパーアプリ」を目指す。決済から全てをPayPay

続いてPayPayのプレスリリースをピックしておきます。

プロモーションと営業に金かけまくるパワープレイは確実に結果につながってる。さらに、アプリの使い勝手なんかも他アプリに比べて断トツ良い。

これから先、スーパーアプリになっていく道筋は見えてる。ここに携われるのは楽しそうで羨ましい。


CASH」運営のバンクが解散 「成長に時間かかる」、サービスは他社に売却

まさかチームを解散するとは大きな決断をしました。スピード感をなにより重要視する光本さんらしいです。

またすぐに世間があっと驚くようなサービスを出してくるでしょうね。

最もワクワクする起業家の一人。できれば「金貸し系」以外が見たいなぁ。

 

自由課金システムの価格自由、光本勇介氏と幻冬舎が新会社設立

と思っていたら、早速の動き(笑)あいかわらずのスピード感。

クラファンをもっとも分かりやすく表現すると「価格自由」になるんですね。

ただクラファンより優れてる点がちゃんとあって、0円で売れればより多くの人に影響を与えられる仕組みはすごく良く出来てる。光本さん、尊敬します。

価格自由については下記の記事にまとめましたので是非👇

【光本勇介 新しいビジネス】価格自由が当たり前になる?あなたが稼げる世界になる理由

2019.09.15

 

映画サブスクリプション ムービーパスがサービス停止

やっぱり予想どおり、ダメでした。

サブスクモデルで最重要である限界費用ゼロ(もしくは限りなく低い)が成立してないもんね。

このサービスだと、元々ヘビーユーザーだった人の出費が減っただけで全体では赤字になったんでしょう。

AOKIが撤退したスーツ借り放題と同じく、ターゲット層を間違えるとこうなるんですね。

 

タクシー相乗りアプリ「nearMe.」がニッセイキャピタルなどから3億円調達

UBERでいいじゃん。運転手を限定していいことなんて何もない。

タクシー業界を考慮した上でテクノロジーを駆使したい意図はわかるけど、根本が間違ってる。より多くの人の課題解決をしなくては意味がない。

というか、3億円なんてはした金で何ができるんでしょうか。早く規制緩和しよう。


今週のまとめと考察

今週はもちろんZOZO前澤友作さんについてです。

ZOZO失敗の最大要素

数々の失敗と成功を繰り返し、稀代な起業家である前澤さんはZOZOを成長させてきました。

今回のヤフー売却をもって前澤体制は終焉するわけですが、その一番の敗因(この言葉は違うかもですが)はPB(プライベートブランド)事情の失敗でしょう。

ZOZOUNIQLOに勝つべく、2017年末にPB事業を立ち上げました。その目玉となったのがZOZOスーツ」によるサイズカスタム戦略です。

しかし、ご承知のとおりこれが大コケし、事業を伸ばすことにしっぱいしました。

僕自身もZOZOスーツは試してみましたが、測定が面倒である上に測定誤差もかなりありました。ただ、Tシャツの生地はすごくよかったですが、後に出てきたUNIQLO U』のTシャツ(あれで1000円はやばい!)には完全敗北です。

テクノロジーで未来を変える前澤友作

しかしながら、EC購入でのサイズ問題を真っ向からテクノロジーで解決しようとする姿勢には魅了されました。

ZOZOではこれから「ZOZOマット」という靴のカスタムサイズを展開予定です。こちらは服よりは需要が大きいはずなので期待してます。

前澤さんは絶対この先、別の分野になるかもしれませんが、テクノロジーで課題解決してくるはずです。宇宙もですが、事業展開も目が離せません!

今週は以上です。気になるニュースはありましたか?それでは、また来週!