【最新テクノロジートレンド 2019】ディープフェイクなどの脅威はブロックチェーンで防げる!

ディープフェイク
こんにちは。ITブロガーのマサタカです。最新のテクノロジートレンドをサクッとインプットしましょう。

直近1週間でエンジニアである僕が気になったテクノロジーニュースを勘所を踏まえてご紹介していきます。

これからのトレンドになりそうな、厳選したニュースをピックしていますので是非チェックしてみてください。

今週は、8本となります!



最新のテクノロジートレンドをお届け

5G、IoT、ディープフェイク…専門家が警告する最新技術の危険性

テクノロジー進化にセキュリティ問題は尽きません。

ここに挙がっている課題は大体対策は立つと思うけど、IoT問題が1番ヤバいと思う。

そのうち認定を受けた機器のみが接続できる新たなネットワークが生まれるかも。そうするしか対策打てない気がする。

 

偽レビューは許さない KDDI総研、AIで98%排除

偽レビューをAIで検知。

確かにbotはこれで防止できる可能性は大きいけど、人間の偽レビューは結局ムリよね。やっぱりアカウントと信用スコアを紐づけるしかないと思う。

日本だと信用スコアは批判が多いけど、みんなが幸せになれるツールとしてどうにかして普及できないものか。

 

グーグル、完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」発表—リアルタイム翻訳も可能に

Googleも耳デバイスに参入。まだAirPodsがとりきってるわけじゃないので当然来ますよね。

さぁ、音声コンテンツが更に盛り上がりも見せたきます。どんなサービスが流行るのか?広告ビジネスはどうなるのか?大注目。

腕時計よりイヤフォンだ!AirPods(エアーポッズ)は未来のデバイスである理由

2019.07.20

米消費者の27%はサブスクリプションに月額100ドル超出費—サービス乱立に困惑も

サブスクにお金を払う文化は、米国ではすっかり定着しています。

月額100ドルはもっと増えていくはず。可処分所得・可処分時間をどこに振り分けるか?が今後の世界のトレンドになる。

ここの市場を獲る企業(個人も?)が次のGAFAとなります。

【サブスクリプション 書評】ビジネスマン必見!なぜサブスクモデルが優秀なのか?わかりやすく解説

2019.03.21

時は金なり…米マクドナルド、ドライブスルー待ち時間短縮に巨額の投資

ドライブスルーというよりも、スマホでの注文にも対応すればいいのに。現地で注文から決済までやるから時間がかかる。

現地では商品を受け取るだけ、にしてしまえば商品を作る方の自動化に集中できるじゃん。

ユーザーファーストで考えるべき。


「Pixel 4」のカメラはどう進化したか—開発者に聞く最新技術の裏側

最新Pixcelの話題もカメラ。

最近はカメラの事しかピックアップされなくてつまらない。もっといつも使うキー入力とかソフトウェアの進化が見たい。

スマホではない次世代デバイスが出てきてもいい頃。

 

ビル・ゲイツ成功の秘密 「必ず持ち運ぶ」トートバッグの中に

最近Netflixが作成したビルゲイツさんのドキュメンタリーが流行っていますよね。

それにしても15冊を持ち歩くのはすごいな。ここはSurfaceがあればこんなに楽チン、とはならないんですね😅

空いてる空間に大量に書き込みもするそうですが、やはりアナログの方がしっくりくるのでしょうか。

 

G20、リブラ規制で合意

 共同通信 
G20、リブラ規制で合意 悪用懸念、発行認めず | 共同通信
https://this.kiji.is/558016172308284513?c=113147194022725109
【ワシントン共同】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は18日、2日間の討議を終え閉幕し...

これでリブラはスピード感はかなり落ちるでしょう。

ただ、G20に議題として挙がることがすごい。リブラだっていち企業が今から作ろうとしてるいちサービスですからね。

この反応が示すことは、ブロックチェーンは無視することのできない技術という証明にもなったのでは。


今週のまとめと考察

常々、テクノロジーの進化とセットで騒がれるセキュリティについて、今週は取り上げます。IoTはかなりやばいと僕は考えていますが、ディープフェイクも厄介です。

新たな脅威「ディープフェイク」

ディープフェイクとはご存知でしょうか?ネットで検索するとこのような定義がされています。

本来の意味は「機械学習アルゴリズムのディープラーニングを利用して、2つの写真や動画の一部をスワップ(交換)させる技術」。しかし現在、定義が広がっており、単に「フェイク動画」「偽動画」のことを指すことが多い。

ちょっと前にオバマ元大統領の顔で作成された動画が公開されて話題になりましたが、あれです。

スナップチャットやインスタといったアプリで顔加工や顔交換などを皆さんも体験しているので、どういった技術なのかは想像しやすいと思います。

 

どんな被害がでるのか?

まず容易に想像できるのが、ポルノ系です。今の技術であれば、AV女優の顔を誰の顔にすり替えることがとても簡単にできてしまいます。

これはかなり厄介で、それが本物であろうがなかろうがビジネスとして成立してしまいますし、著作権どころかその人の人権すらも大きく損失させます。

 

また、誰しもに被害が及びそうなところでは、オレオレ詐偽のようなものにも悪用されそうです。

これからの電話は5GやARの普及により、顔を見ながら電話することがデフォルトになる可能性が高いです。そんな中、息子の顔で「今すぐお金を振り込んで」と言われたら、誰だって信じてしまいます。

 

どう防げばよいのか

かなり厄介であることを想像していただけましたか?しかし、これもテクノロジーで解決することができると僕は考えています。

これにはやはり、「ブロックチェーン技術」が有効です。これからの時代では、動画に映る全ての顔にIDが付与されることとすればよいのです。

どうゆうことか?

例えば、YouTubeのようなプラットフォームに人の顔をアップする際には必ずIDを付与させないとアップできなくします。もちろん、IDはブロックチェーン上で本人しか発行できない。

また、Skypeなどでも必ずその本人のIDが付与されないと表示させなくする。ブロックチェーンなので絶対に複製や偽装ができません。プラットフォーム側でID必須にすれば、難しいことを考えずとも誰でも安全に使うことができます!


まとめ

テクノロジーの進化によって、どんどんリアルとデジタルの境がわからなくなっている現代では、絶対に本物である証明を簡単にする仕組みは必須になってきます。

この時に、ブロックチェーンというのはとてつもない威力を発揮します。ディープフェイクなどの脅威は誰も逃れることのできない、大きな問題です。

どう考えてもブロックチェーンは僕たちの救世主となるようなテクノロジーであることをご理解いただけたでしょうか?

今週は以上です。気になるニュースはありましたか?それでは、また来週!