【コンテンツ東京2019 まとめ】Vtuberにインフルエンサー。コンテンツ業界の流行を調査!

こんにちは。ITブロガーのマサタカです。コンテンツ業界も移り変わりが激しいっす。

東京ビッグサイトで開催していた「コンテンツ東京2019」に市場調査を兼ねて訪問しました。

コンテンツとうことですが、一見僕のようなエンジニアには関連なさそうですが、VRやARといった表現では必ずテクノロジーが背景にあります。

こちらは去年も見ているので、1年でどんな変化があったのかどうかを含めて所感をまとめてきます。



「VR/AR」と「ブロックチェーン」の将来性


去年までは、「VR・AR」エリアはこじんまりとした範囲でしたが、今年は大幅に場所が増えていました

去年はVR体験できるブースには行列ができるほど、人気を集めていました。

なので、今回大幅増加していてもなんら不思議ではありません。それほど人が興味を示すということですから。

 

ただ今回もゲーム系が多い印象はありましたが、ビジネス用途のモノも多くありました。

工場作業でのARでの作業支援や教育でのVR活用などは、実用性もわかりやすいため人がものすごく多く、僕も体験を諦めるブースもありました。(残念)

VR自体、ハードの性能もどんどん向上しているので普及していくのは時間の問題ですね。

 

それに比較して「ブロックチェーン」エリアは、かなり狭かった!

去年も少なかったけど、もっと少なくなっている印象。。

やはりまだまだ普及への目途は立ってないのかな。チャンスな分野だと思うんですが。

 

目に見えてわかりやすい」ってテクノロジーの世界でも大事だなぁと改めて感じました。

それでも僕はブロックチェーンは裏方で重要テクノロジーになるのは間違いないと考えてますが。

 

誰でも萌えキャラに「Vtuber」


驚きだったのが、Vtuberをビジネスにしてる企業が多くあったことです。

しかも、多くのパターンが存在しています。

 

  • 多人数がライブ映像として表現できるもの
  • 繊細な動きを表現するために大掛かりな機器が必要な場合も(指の動きまで再現されていた!)
  • 1対1でのコミュニケーション専用のもの
  • 簡易なものだと顔の表情のみというのもあり

 

Vtuberっておじさんがやっても成立するのがいいですよね。人気萌えキャラさえ作ってしまえば誰でもできるのは強み。

ホントにビジネス用途できるのか?と思ってたけど大いに盛り上がっていました。。

日本人にはウケがいいので、需要が伸びていく可能性はあるのではないでしょうか。


企業から個人へ「インフルエンサー広告」


いやー噂では聞いていましたがインフルエンサー(SNSで大量のフォロワーを抱えている個人)を活用したビジネスって市場では既に多いんですね!

企業の製品をフォロワーに紹介するのはもちろん、その商品をドラマ仕立てで動画を作って紹介ってのもありました。多くは芸能事務所と繋がりのある企業さんとかがやってる感じでした。

プラットフォームはTwitterがメインと思いきや、最近ではInstagram(インスタ)がメインになっているそうです。

 

特に美貌を持ったカリスマ女性は(ゆうこすとか)強いエンゲージメントを持っているので、彼女らを使った広告などは既に見かけることがある方は多いのでは?

コスト感もフォロワーの数などによってピンキリだそうです。フォロワーが多いだけでビジネスになってしまう。すごい世の中です。

マジで「広告は企業はから個人へと移行している」ことを直に感じました。

 

「女性の悩み」に注目してる企業

案外想像していなかったモノとして、女性の悩みをコンテンツとして扱うサービスも目立ってました。

  • キャリアウーマンの職場や転職などの悩み。
  • ママの育児の悩み。

 

この分野を大きな市場と捉えているのでしょうか。

女性の悩みをダイレクトに解決するようなソリューションに取り組む企業が多いのは、実に興味深いです。

 

女性の方は共感性の強いので、1つのプラットフォームにのめり込むパワーが男性より強くなる傾向があります。

やっぱりそこはお金になるということでしょうか。

 

おまけで「AI・人工知能EXPO」についても

AI・人工知能EXPOは新しい施設として建設された「青海会場」で開催されていました。なんと2棟まるまる全部を使ってました!

青海会場の位置

今回は第3回の開催となります。

僕はいずれも訪問していますが、どう見ても過去最高の規模になっていて、順調に参入企業も増えている様子です。

 

まぁざっと見た感じですが、

全体通して見て、AI普及に必要なのは以下2つと感じた。

  • いかに自社導入できるイメージをもたせることができるか。
  • 導入コスト。(ただ、これは多くの企業が参戦してるので時間の問題かと)

 

こんな感想しか持てなかったなぁ。超普通でごめんです。


まとめ

僕が最近調査している展示会の中では、大変の盛り上がりを見せていました。

昼から夕方まで絶えず、エントリーの行列や人気ブースのごった返していたので中々のものです。

 

それほど、コンテンツという分野は注目されてるんですね。まぁクリエイターや僕のようなIT屋も関係するのでターゲット層が多くなるはずです。

おもしろいコンテンツは目を引きます。それにはテクノロジーを駆使することは現代では必須のような状況です。

 

引き続き、流行りのテクノロジーやビジネスモデルは勉強を怠れません。

また何か最新情報を入手しましたらご報告しますね。それでは。