
あのポケモンGOやIngressのNIANTICが六本木ヒルズでイベントをしているという情報を掴みまして、、
これ絶対行きたい
とちょうどこの辺りに用がありましたので(無理やり予定立てた)、寄って来ちゃいましたので体験レポートを!
目次
INNOVATION TOKYO 2018 『AR PLAY GROUND with NIANTIC』
10月21日(日)までですのでご注意を。
レポート内容
- AR Roppongi × Ingress
- NEON
- Pokemon GO AR庭園(VRと音+AR)
これら全部無料です。行ける方は是非体験してみてください。
AR Roppongi × Ingress

Ingressが大規模アップデートをするそうで、そのプロモーションだそうです。
『Ingress』(イングレス)は、スマートフォン向けの拡張現実技術を利用したオンラインゲーム・位置情報ゲーム。開発・運営を行うのは、もとはGoogleの社内スタートアップで、2015年8月にGoogleから独立したナイアンティック社(Niantic, Inc.)。2012年11月に招待制でベータ版の運用が開始され、2013年10月に誰でも参加可能のオープンベータに移行し、2013年12月15日に正式運用が開始された。当初はAndroid専用であったが、2014年7月23日よりiOSにも対応した。
今回体験できたのは六本木周辺のジオラマに対してingressのリアルの陣取り状況をプロジェクションマッピングで再現してきます。
そして一番の見所はMicrosoftのHololensを通して見ると、コントロールフィールドやリンクが立体的なホログラムで浮き上がります。
- やっぱり視覚的に見れるのはわかりやすい
- 実際の街なのでリアリティがある(実物を俯瞰しているよう)
- Hololensの視野角が狭すぎて街全体を見渡せないのが残念
MRデバイスの進化には期待したいですね。Hololens2はまだなのか?
- 人のリアルタイムの動きを可視化
- 電力のリアルタイム使用量を可視化
- スポーツ観戦の活用(サッカーの選手のトレースなど)
リアルタイムでARによる表示はエンタメ要素に使えるのでないでしょうか?多分、「スポーツ×AR」は相性いい。
NEON

Nianticの最新アプリゲーム。なんと今回、日本で初めてのお披露目とのこと。ブースも結構派手目だった!
- 5人の個人シューティング対戦
- 1分×2の前後半戦
- 放つ玉は地面に落ちている
- 玉に近づくと取れる
- スマホを相手に向けて写真を撮る感じで相手をタップすると放つ
- 相手を打った数 – 自分が打たれた数 が最も高い数字の人が勝ち
まぁ単純なルールですので、すぐに誰でも楽しめるかと思います。
- シンプルに楽しい
- 弾切れを防ぐために動き回るような設計なので盛り上がる
- 2分だけどかなり疲れる
- 撃ち合っている動画を別画面で見ないと状況が把握できない
- 壁や障害物などがあればもっとおもしろいはず
体を使うゲームはおもしろい。ポケモンGOと比べて近距離で遊べるのでこちらの方が敷居は低いしすぐに楽しめる。
これは少し技術的な考察をしたいと思います。
地面に玉を配置するのは単純な水平検知ですね。近づけば取れるようにしてます。
なぜスマホのカメラ越しでタップした相手が誰かがわかるのか?ですがおそらく常に5台のスマホのおおよその位置を把握して「人をタップした」とスマホ側で検知したら、そこに一番近いと思われるスマホをヒット判定とする、としているのだと思います。そうすると常にスマホ同士は通信している必要があるのでこれはBluetooth Low Enagey を利用しているはずです。
結構途中で通信ができなくなったりとか、iPadで誰か1位なのな表示しているのですがこれがされなくなったりと不具合は多めでした。これはまだ未完成なのでしかたないでしょう。
- スマホだけで近距離での多数多の通信で情報をリアルタイムに共有する
- 複数人でリアルタイム共同設計
大規模なリソースなしで情報を共有できるのは、これから需要が高まるかも。
Pokemon GO AR庭園(VR)

自分で登れるバーチャルジムという設定で、VRでポケモンジムを階段で登ぼったり降りたりします。実際にはポールに掴まりながらそこを螺旋階段のように表現しています。そして頂上には伝説のポケモンが、、
- 階段を上り下りしている没頭感がすごい
- 本当に高いところにいる錯覚がする
- 下りの階段が激しく怖い
- 後ろ向きのピカチュウを回り込んで覗き込めるあたりが現実に近い
やっぱりすごいねVR。ここまで恐怖を感じるとは思いませんでした。ちなみにデバイスはこちら👇でした。軽いし視野角広いしよかった!
- 目隠しして動いているようなものなので恐怖がある。自由に動けるハードは必要(レディー・プレイヤー1のようなやつ)
- 自分の腕や体が見えることも大事だと感じた(これは見えなかった)
これらはさらに没頭感を味わうためには必須の課題だとあらためて感じた。
- 仮想現実が脳ハックするのは案外近い
- まずはポケモンの世界を完全再現できそう
VRはまだ体験していない人も多いと思うけど、やればわかります。絶対に普及する技術ですよこれは。
Pokemon GO AR庭園(音のAR)

スマホとイヤホンを使い、音だけでポケモンを捕まえます。そして捕まえたポケモンの中から1匹だけAR表示させて楽しむことができます。
- 位置情報と音の組み合わせは新しい
- 音のみでの表現はわかりずらかった
- AR配置は一度置いたらほとんどブレないのがすごい
まぁ正直、音のは微妙でした。それよりAR表示ですね。iOSだったのでARKitを使っているのか、かなり精度よかったです。ポケモン動くし。スマホだけでこれができるのすごい。この技術は絶対に仕事で使うぞー。
- 目に障害がある人への活用は早急にやれる
- ポケモンGOに求めているのはこのレベルのAR アップデート早くして!
今のテクノロジーを使えば盲目の人もほぼ問題なく生活できる世の中になると思う。そのくらい、画像処理と位置情報の正確さは上がってきてる。

まとめ
楽しかったです。学生からシニア世代までいたので、みんな興味あるんですね。
こうゆう技術を体験するイベントって実際に体験しないとわからないことが沢山あります。
みなさんも機会があればできるだけイベントに立ち寄ってみることをオススメしますよ!こうゆうのは大体無料ですしね(^^)
六本木ヒルズに行って参りました。