【さっさと作る】ハッカソンできるやつが勝ちやすい理由【手を動かせ】

とにかく手を動かせ! ハッカソンできるやつが 勝てる理由
こんにちは。マサタカです。

今回は「ハッカソンできるやつの強さ」という開発者のみなさん、サービス制作に関わるみなさんに好まれそうなネタを扱います。

ハッカソンってなにー?という人も是非これを機に見ていってください。



なぜハッカソンできると強いのか

プロトタイプをすぐ作る

ハッカソンという言葉はご存知ですか?

エンジニア界隈では当たり前のように使われてるけど、もしかするとあまり知られてないのかも。

「ハック(hack )とマラソン(marathon )」を合わせた混成語となります。

何をするかと言うと、超短期間に少数メンバーでアイデア作りから設計、開発までやってしまおう、という活動だ。

なので一般的には、企業が開発者を集めて実施したり、社内のみでやったりします。

「高齢者でも使えるスマホアプリを2日間で作ってください」

みたいなお題で少人数でサクッと作ってしまう。つまり、プロトタイプまで作るとのがミソです。

 

プロトタイプがあるメリット

動くものがあるというのは、ものすごく有利なことなんです。

どんなに素晴らしいアイデアが思いついても、口頭だけではほとんどの人の心は動きません

こんなアイデアを思いついたんだけど、、とプロトタイプを見せちゃう。

これが最も直感的にすぐに理解してもらえる。

しかも「こうした方がよくない?」というようなフィードバックも素早くもらえるのもメリットとしてある。

 

作れるヒトは貴重

アイデアはほぼ無限にあります。

情報インプットも共有も簡単な時代ではアイデアには価値はありません。

なので、そのアイデアをすぐに形にできる人材がめちゃくちゃ価値が高いのは当然。

実際にすぐに作れる技術はもちろんだけど、「プロダクトまですぐ作る」という心の敷居を超えられる人が少ない。

なので、例えたいしたアイデアでなくても形にしただけでも価値が高いものと認識されやすくなる。

 

偉い人は体験を重んじる

見せられるモノがあるということで、特にメリットが多きいのは社内外問わず偉い人の目にとまること

偉い人は年配であることが多い。となると、わかりやすく目に見えるものを評価しやすい。

お、これおもしろそうじゃん。と思われたら、応援してくれます。これが大きい。

偉い人を巻き込んでしまえば、いろいろな面で進めやすくなりますからね。


プロトタイプを作るときのコツ

とにかく削る意識

プロトタイプを作る際に一番気を付けるべきは、シンプルにするということ。

人は便利さを求めるがあまり、どうしても多機能にしたがります。

しかしそれだと、肝心のスピード感も失われますし、わかりずらくなる。

「一番やりたいこと、解決したいこと」これに絞って取り組むべきです。

この機能は削れるのでは?このボタンは失くせるのでは?

とにかく削る意識をもってプロトタイプをサクッと作ってこう。

 

シミュレーションでいい

エンジニアに特に多いのが何かとこだわりが強い。

作り始めると、自分が満足いくまで作りこんでしまう。

これはダメです。

裏側なんて後でいいのです。とにかくコンセプトが伝わればいい

ボタンを1つタップしたら、後は全部動画が流れるだけ、とかその程度でもいい。

仕組みなんてユーザーにとってはどうでもいい。まずはそれっぽい体験をさせましょう。

 

こんなツールを使えばすぐできる

そんなこと言っても、アプリ開発なんて敷居が高すぎる!と言う人、ご安心を。

世の中には便利なツールはたくさんある。代表的なものを3つほど紹介する。

1.Sketch(スケッチ)

まずは「Sketch」です。

UIデザインのツールではデファクトスタンダードでしょう。

なんで人気化かというと、買い切りで低価格とうのがウケがいいとのこと。

使い方についても多くウェブでも見れるので、まずはこれを使ってみてはどうでしょうか?

ただし、UIが英語のみなので英語アレルギーの人はちょいマイナスかも。

2.Prott(プロット)

続いては国産ツールである「Prott」です。

国産なのでもちろん日本語に対応してます!

しかもFreeプランであれば1プロジェクトまで無料なので、気軽に使えます。

Pro版では画面遷移機能などがあってとても便利ですが月3,900くらいかかります。

僕はたまにFreeで使ってますが、すごく良い感じですよ。

3.Adbe XD CC(エックスディー)

最後はAdbeのサブスクに入ってればつかえる「XD」を。

僕は使っていないのですが、イラレなどを使ってるデザイナーさんは使える権利があるかも。

有償なので当然かもですが、ネットでの評判も良いです。

使える人は試してみましょう。


まとめ

とにかく変化が激しい現代では「目に見える」はものすごく有利です。

考えているうちに時間は過ぎ去ってしまいます。

しょぼくても手を動かしてさっさと作ってしまいましょう。

手を動かした方が頭も冴えてくるし。絶対そっちの方がいい

まず作ってみる、ハッカソン癖をつけよう!